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積みゲー撲滅委員会

少しマウスの手を休めて、リビングの棚に並んだゲームの本数を数えてみて欲しい。その中に遊ばなくなったゲームはいくつあるだろうか? 今回はそんな“積みゲー”の対策を考えてみよう。

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

積みゲーとは

一度、積みゲーと化しているゲームを数えてみてはいかがだろうか?
購入したはいいがプレイしていないソフトのことを積みゲーと言う。
いつか遊ぼういつか遊ぼうと考えているうち、ゲームソフトの居場所は徐々に追いやられ、棚に陳列されたまま日の目を見ることがなくなってしまう…。
かつてのゲーマーが、社会人になって金銭的に余裕が出来たことにより陥りやすい罠だといえる。

積みゲーの定義は基本的に「買ったけど遊んでいない」ということだが、その内情は様々。
クリア寸前で投げたゲーム、2時間くらいで遊びつくした気分になったゲーム、オープニングを観て満腹になったゲーム、そもそも封すら開けていないゲーム…。
末期症状は「既に買ったソフトを2度買ってしまう」重複買い。
古本ならともかくゲームでやってしまったら、重度の積みゲー脳になってしまっていることを自覚したほうがいい。

逆に購入したすべてのゲームをクリアする人のほうが珍しいのかもしれないが、クリアしていないソフトの存在は「ゲームやりたいけどあれクリアしてないしなぁ」などと、ゲームに対してネガティブな印象を作りかねない。

現在行っているアンケートでは、ユーザーの多くが積みゲーを自覚していることがわかる。

買ったのは遊ぶし、遊んだら売るから積みゲーはない。 16%  
1~5本くらいかな 41%  
6~10本くらいかな 11%  
数えてないけど、たぶんそれ以上… 33%
(2月9日時点)

8割以上の人が積みゲーを自覚し、半数近くは6本以上を積んでいる。

とりあえず積みゲー化を避ける方法がひとつある。
それは新たなゲームを買わないことだ。
衝動買いをやめるだけで積み度は劇的に下がる。
だが、ゲーム業界の活性化という意味ではジャンジャン新しいゲームを買って欲しい。ということで、あまり身も蓋もないことは言わずに対策を考えてみよう。

まず、アナタの積みゲースコアを算出しよう。
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