PPVってなに?

最初の再生から72時間以内なら、何度でも再生できる。
PPVとは、観たい番組に対して金額を支払って視聴するというタイプの番組。
有名なところではスカパー!で放送された『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』がある。同作品は後にDVDになり、TVでの無料放送もされている。

通常のような、TVシリーズで放映されたものをDVD化するのとはビジネスモデルが異なり、まずは番組が有料放送されるということである。早めに観たいなら有料放送でね、というわけだ(ちなみに『亡念のザムド』のメディア化の情報は現在出ていない)。
 
『亡念のザムド』が『攻殻機動隊』と同じような道を辿るなら、まずはPS3での有料配信、その後BDやDVDのパッケージとして販売されることになるだろう。
とすると、今1話400円を払って観るか、後のメディア化に期待して我慢するかだが…。
アニメファンなどはコンテンツを保持していたいという欲求が強いと思われる。熱心なファンであれば「どうせパッケージ版を購入するからそれまで我慢しよう」ということになりそうだ。
何せ26話全部視聴すると10,400円。
コレはちょっとした出費だ。
後に予想されるBlu-rayDiscBOXなどを考えると、この時点で支払うのがちょっと躊躇われてしまう(くどいようだが、メディア化の情報はまだない)。

せめて、配信と配信の合間の1週間は観られるようにするとか、価格的なメリットを打ち出すとか、1話を無料配信するとか、そういった方向での「PS3なりの良さ」が感じられるようなものだと良いのになぁと感じた。

視聴は快適。何せ止め処ない!

で、実際に視聴してみた。
しかし、30分アニメが1話400円。新作Blu-rayDiscのレンタルとあまり変わらない。
照明を消してアンプの音量を上げ、飲み物を用意し、お手洗いも済ませ、厳かな気持ちとなって最良のコンディションでの視聴を心がけた。

結論として、このアニメの完成度は凄い。
背景の書き込みからアクションシーンの躍動感、これはテレビシリーズでは味わえないクオリティーの高さだ。解像度は720pとフルハイビジョンではないが、十分に精細感が味わえる。
唯一音声が物足りないと感じた。
発表時には5.1chと明記されていたはずだが、さて、迫力不足ではないか? …と思っていたが、△ボタンで設定画面を呼び出して音声を切り替えたらしっかりと5.1chで再生された。この辺は説明が少なく、若干不親切だと思う。
5.1ch対応アンプであれば音圧も音場も十分、映画のような迫力が味わえる。

家族で1話を視聴したが、そのまま「後1話ね!後1話だけね!」と言って続きをダウンロード。
ちなみにダウンロードしながら再生もできるが、回線速度が不安なら「バックグラウンドでダウンロード」を選んでから、ダウンロード中のものも再生可能だ。
XMBの「ダウンロード状況」の中の該当ファイルで△ボタンを押して「再生」を選ぶことで再生できる。

しかし、この手軽さは逆に怖いものがある。
続きが観たいと思ったらタイムラグなしだ。レンタル屋さんに走る必要もなく、ボタンをポンポンポンと押せば続きが観れてしまう。
今は『亡念のザムド』も各テレビシリーズも、途中までしか配信されていない。
これがしばらくして全話配信になったらとめどなく観てしまいそうである。

また、先日実施されたアップデートも快適な視聴に一役買っている