携帯電話 VS PSP ナビ対決のゆくえは!?
PSPも携帯電話も助手席の人に操作してもらいましょう |
要は休日に行きたかったところに行くという、実益を兼ねての検証である。
ちなみに我が家の車にはカーナビが付いておらず、普段はもっぱら携帯電話のナビサービスを活用している。こちらは画面が小さく反応も遅いのが難点だが、しっかりと音声で案内してくれるのが嬉しい点だ。
というわけで携帯のナビと同時に運用してみた。
目的地は地図に登録されていたので、そのまま設定する。ルート検索はやや時間が掛かる印象だ。だが一度検索すれば、画面のサイズも(専用ナビほどではないにせよ)なかなか大きく、視認性は良好。地図の操作は『みんなの地図3』に比べるとややモッサリ感があるし、詳細地図が乏しい。これは一枚のUMDで頑張っている以上仕方のないところだろう。
ちなみに詳細地図は前述の「MAPLUS web.」で購入が可能だ。
当サイト推奨、縦画面ナビ
縦画面は特筆しておきたい。だって凄く見やすいんだもの。 |
ここで気がついたのだが、『MAPLUS2』はPSPのセレクトボタンを押すことで縦表示に出来る。
これ、相当いい。
世の中のナビはあらかた4:3とか16:9とかの縦横比でつくられていると思うのだが、縦に出来るというナビはなかなかないのではないだろうか?
縦表示にすることによって道路の先のほうまで見えるのはなかなか快適である。
こうするとGPSユニットが左側に飛び出る形になるため少々不恰好だが、是非推奨したいスタイルだ。これは大いにウリにしていい機能ではないだろうか。
とか何とか言っているうちに『MAPLUS2』と携帯のナビが同時に喋った。
携帯「次を、左です」
PSP 「次を、右です」
何かの罠か!
「ちょっとあなた、どっちの言うことを聞くのよ?」
「あの子と私どっちが大事?」
的な雰囲気を感じなくも無い。
三角関係のもつれみたいである。
携帯子ちゃんは高速を乗り換える、若干遠回りな道を案内している。前から付き合いのあった携帯子ちゃんにはすまないが、今回は高速を降りて最短を案内するPSP子ちゃんの言うことを聞くことにした。つまり右に曲がって、高速を降りてみた。
結果、一瞬で渋滞に捕まった。