使用シーンは無限大

 
写真ならサムネイル表示してくれる。操作は快適だが、画面に反映されるまでやや時間がかかることも。
昨今デジカメもハイビジョン画質がウリになってきている。そんな現状でデジカメの画像を手軽に観れるプレイヤーとしてもPS3は活躍するだろう。もちろんPS3内に保存するのもアリだが、パソコンに保存して、それからPS3にも保存して…などと2度手間をかけるより、NASによる一元管理のほうが手軽である。
今回紹介した『HDL-GX320R』はUSB端子にデジカメを接続するだけで、自動的に写真をフォルダ分けして保存してくれる。
他にも東芝REGZA Z2000シリーズと連携してハイビジョン番組を録画したりもできるそうで、人によってはさらに利便性が上がりそうだ。

さらに、NASの多くはUSB端子に外付けHDDを接続することによりHDD容量も容易に拡大できる。今回の製品も同社製のeSATA接続HDDで容量を増やせるほか、ミラーリングなども可能になる。HDDは消耗品なので、こういった方法でバックアップをとるということも念頭に入れたいものだ。

 
もちろんNASの写真もスライドショー表示できる。音楽再生をバックにスライドショーを実行すると、ちょっとした動画アルバムのようにも使える。
案外ご存じない人も多いそうだが、PS3は音楽を再生しながらのスライドショーも簡単にできる。好きな音楽を再生しておいてPSボタンを押し、クロスメディアバーからスライドショーを開始すればよい。スライドショーを開始してからの音楽再生も可能である。

実は、筆者は以前から「PS3がDLNAに対応してくれたらなぁ」と思っていた。
やはりPS3のHDD容量はいくらあっても足りないが、メディアプレイヤーとしても非常に扱いやすい。ゲームを保存したりインストールしたりする容量は確保したいが、マルチメディアファイルを保存するにはHDD容量などいくらあっても足りない。

しかし今回の対応によって、少ないHDD容量をゲームのみに割くことができる。もちろんDLNA対応機器の導入が前提だが、それを検討するに十分な可能性を感じた。

PS3がここまで"本気"なら、再生フォーマットもさらに増えるんじゃ…?
などと期待してしまうのも仕方のないことだろう。

肝心要のゲームがなかなか発売されないが、こういった楽しみ方もPS3ならではのものである。

LAN接続型ハードディスク:「Giga LANDISK」HDL-GX,GXRシリーズ

また、どうしてもPS3でDivXやWMVが視聴したいというユーザーもいるだろう。
残念ながらNASを使う以上はPS3が対応するのを待つ以外ないが、パソコンならトランスコードに対応したサーバーを使用することにより実現可能である。さすがにこの辺は難易度が高いので、解説サイトの紹介にとどめておく。

TVersityでDLNAサーバーをたててみた。 - PS3Watch.net


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