まだまだいける!? 懐かしアニメ原作モノ
ロボット総登場のパッケージが既にシュール! つい手にとって見てみたくなります。 |
男性なら、男の子の頃に楽しんだロボットアニメなどは独特の思い出があることでしょう。人気のロボットをおもちゃやプラモデルで持っていた人も多いのではないでしょうか。
家庭用ゲーム機が登場してからはリアルな画面でロボットが活躍するゲームも多数登場し、特に『ガンダム』シリーズなどはいちジャンルを築き上げるまで至っています。
しかし!いちプレイヤーの立場として、もはや「ゲームでガンダムのパイロット気分!」とかは飽きてしまったわけですよ。正直。
ガンダムの作品がどれだけ出ても、アクションゲームでもシミュレーションゲームでも、操作方法が若干違うとか絵がきれいになったとかでは、もはや目新しさは無いわけです。
それでもガンダム系のゲームが、初代ガンダムを中心に発売されつづけるのは、プレイヤーが「少年の日の思い出が最新ゲーム機の能力で蘇る!」とか一種の郷愁に似た想いを味わいつづけたいからなのかもしれません。
今回は様々なロボットアニメから多数のロボットが登場するハイブリッド感溢れるアクションゲーム『Another Century's Episode(以下ACE)』をご紹介します。
『ACE』の製作はなんとロボットアクションゲームとして不動の人気を誇るフロム・ソフトウェア。ロボットアクションゲームの雄が手がけたアニメ原作モノが一体どんな作品になったのか、お手並み拝見といきましょう。
とにかくいっぱいだ!
オープニングから9作品の主人公が入り乱れる豪華な世界が展開されています。これだけのロボットと登場人物で果たして物語がまとまるものか? 正直、ストーリーはなんだかわかり難いものだと思います。いろいろな作品からいろいろな勢力、人物が登場するので全作品を把握していない僕は置いていかれることもしばしば。また、過度の演出がない分、いまいちゴージャス感が味わいづらい展開なような気がします。
ですが本作の一番の醍醐味は懐かしのロボットを次々購入してミッションを達成すると言うところでしょう。
ステージをクリアすると入手できるエースポイントで艦の強化、新しい機体の購入、機体の強化などが可能。ミッションを次々クリアしていって好みの機体を増やし、好きなようにカスタマイズすると言う楽しみがメインになります。
好きなロボットをえこひいきしまくっても問題ありません! メインのアクションシーンでは自分の好きなロボットが大活躍するのです!