モデムからリビングまでの長い道のり
まさかモデムのある部屋からコードを延々伝わせるなんてことは無理…ですよね。 |
家庭用ゲームでネットゲームが増えていない理由の一つに、リビングまでネットワークが繋がっていないというのがあるのではないかと思うのです。自分の部屋、書斎などにモデムがあり、リビングまではとてもじゃないがLANケーブルを這わせることが出来ない。そういう人は多いことでしょう。
現在モデムとリビングが離れている人が、リビングまでネットワークを繋ごうとすると以下のような方法があります。
1)リビングまでLANを引っ張る
2)無線LANをブリッジする
3)無線LAN→有線LANコンバーターを導入する
リビングまでLANケーブルを這わせることができれば問題ないでしょう。ただし、ケーブルの取り回しが類雑だったりとなかなか難しいのが現実のようです。壁の中にケーブルを這わせるのも新改築の時じゃないと難しい。
となると2か3、とにかく無線LANを使用するしかありません。
しかしこれも結構手間がかかるんです。
無線LANをブリッジする
バッファローの無線LANアクセスポイント。二つ用意すればブリッジすることが可能。製品はWBR2-G54です。実は僕も愛用しています。 |
アクセスポイントはやや高価ですし、ブリッジ機能に対応していないといけません。電源が必要な点も不便ですね。基本的に二つのネットワーク間を繋ぐための機能なのでゲーム機のためにアクセスポイントを購入するのも無駄が多い気がします。
無線LAN→有線LANコンバーターを導入する
バッファローの無線LANコンバーター。値段と手間を考えると、現状で一番理想的な方法? 製品はWLI2-TX1-G54です。 |
こちらもやや高価で、有線LANが一つしか接続できないもの、複数接続できるものなどがあります。最近ではテレビやHDDレコーダーなどでもネットワークに対応したものがあり、一つしか接続できないと言うのも不安かも知れません。
これを解消させる「たった一つの冴えたやり方」とは…?