■ PSPの新事実! |
ソニー・コンピュータエンタテインメントが初めて手がける携帯ゲーム機、PSP。PS2にDVD再生機能を搭載したソニー・コンピュータエンタテインメントだけあって、ただのゲーム機に終わらない、ポータブルAV機器の総決算!的な作りになっています。
携帯ゲーム機としてPS2に迫る機能を有する他、AV機器的な様々な機能があるところに注目してみましょう。
・WiFi準拠のIEEE 802.11b無線LANを内蔵
802.11b無線LANを搭載しているので、オンラインゲームや、複数のPSP間で無線通信が可能です。
WiFi準拠ということで、同じWiFi準拠のアクセスポイントなどとのネットワーク接続が保証されます。広く普及しているWiFi準拠のアクセスポイントが生かせますね。
オンライン接続して、ひょっとしたら『FF11』のPSPバージョン、なんていうのも期待できるかもしれません。
またPSP同士の無線通信で対戦・協力ゲームが可能です。セガから発売される『ぷよぷよフィーバー』は早速対戦プレイ対応となる模様。
また、ひょっとしたら街中で知らない人と対戦やコミュニケーション、何てことも可能かも?
・ステレオスピーカー、ヘッドホンへの出力、サウンドモードの切り替え
どういったサウンドモードが用意されるのかはわかりませんが、ウォークマン的な機能は搭載されるのではないでしょうか。重低音を増幅したり、音楽に適したイコライザ調整などが可能になりそう。
また、7.1chの音声再生が可能な点(方法は不明)も考えると、ホームシアター的な楽しみ方もあるのではないでしょうか。例えば映画用、ゲーム用、音楽用などの音場プログラムなども期待してしまいます。
アクセサリーの中にリモコン付きヘッドフォンと言うのを見つけました。次世代のウォークマンとしては是非とも同梱して欲しいところです。
・TFT液晶は480x272ピクセル(16:9ワイドスクリーン)で1677万色のフルカラー表示
大型液晶でのワイドスクリーン再生はゲームだけでなくコンテンツビューアとしても活躍しそうです。
早速公開されたゲーム画面を見ても非常に細やかな映像で迫力があります。
・USB2.0搭載
メモリースティックPROデュオに、USBや無線LAN経由で様々なソフトウェアやデータをダウンロード可能です。E3ではカメラやGPS、USBキーボードなどが参考出展されるそうなので周辺機器の充実にも期待したいですね。
またコントローラ端子も装備しているということでこちらの拡張性にも期待です。