■コダワリのお客様と真剣勝負! |
突然来店する謎の美食研究家! と言う感じで、接客アクションをクリアすると接客勝負が始まります。味にうるさいお客様を納得させるために1対1で接客を! これが接客勝負です。
お茶だし、オーダー受け、盛り付けなどそれぞれミニゲーム的な要素をこなし、ボタン連打による真心注入までをこなすとジャッジメントタイム! 牛丼の出来が評価されます。目指せ至高の牛丼!
■久々においらのハートを鷲掴み |
配属された店舗で、営業目標をクリアするミッションモード、接客アクションパートを自由に遊ぶフリーモード、吉野家クイズや吉野家年表などの吉野家アラカルト、といったモードがあります。お手頃な値段のわりに豊富な内容ですねぇ。
味わい深いキャラクター、全編に漂う良い意味でオバカな雰囲気など、手軽に楽しめそうな予感。
今まで企業がまんまゲームになるというのは例がないのではないでしょうか? ゲーム画面を見ていると現実の吉野家とダブって不思議なバーチャル感が芽生えてきましたよ。
と言うわけで近所の吉野家に行ってみました。実際の吉野家のキャストさんはどんな感じでお客様を捌いているのでしょうか!
店内に入ると…時間的にあまりお客様はいません。残念。メニューを見ると当然ながら牛丼がない! 一切ない! きっぱりない! その代わり豚丼とかカレー丼とかがあるんですね。
店員に案内されるより先に端の席に座ってしまいます。早速店員さんが移動! 目にも止まらぬスピードですよ!
さぁ、早速豚丼をオーダー!
注文からわずか1分ほどで配膳!
やはり吉野家は速い…ゲームのせせこましい動きはこのすばやさをモチーフにしていたんですね。
で、まぁ後は普通に食べたんですが、やはり牛丼が食べたかったです。豚丼もおいしいですけど吉野家の牛丼は何だか特別な食べ物という感じがします。
牛丼の食べられないこのタイミングで発売されるゲーム『吉野家』。これは牛丼を再び食べられるようになるまで牛丼を偲ぶための必須アイテムなのかもしれません…。