攻城戦は無双シリーズでは『戦国無双』で始めて導入された要素です。
迷路のような城の中を目的地まで進むという新たなゲーム性はなかなか新鮮でやり込み甲斐があります。
この新要素を最大限に生かしたモードが無限城です。
無限城には虚空、奈落という壮大な名前のついたコースが用意されています。
虚空はランダムに生成される城の中を、30分という制限時間内に上へ上へと進んでいくモードで、奈落は60分という制限時間内に地下30階にいるという幻の武将に会いに行くという内容。
似た内容なのですが、意外にもプレイした感覚には結構違いがあります。
■虚空
新しい階に到達するたびに「5分以内に10人倒せ!」などの指令が出ます。全然聞かなくても問題ないのですが、達成すると制限時間がプラスされます。
指令の内容によって判断し、無理なく遂行できるようであれば積極的にこなしていくのがいいでしょう。
基本的には「制限時間内にどこまで進めたか」という階数を競うモードで、力尽きるとパスワードが表示され、これをインターネットのランキングサイトに入力することによってランキングに参加することが出来ます。20~30階くらいが僕の限界ですが、ランキングサイトはどれくらいなのでしょうか?
ランキングサイト
…。
えーと、今回は「手軽にやり込み!」という内容なのでこのような超人たちを目指すのはやめておきましょう。
■奈落
僕がオススメしたいのはこちらです。
目的地が地下30階と明確ですし、クリアすることで特別なアイテムが入手できるという意味でもやる価値は高いでしょう。
虚空にも言えることですが、これらの迷路にはややクセがあり、上への階段の近くでグルリと回り込むようなマップが多いように感じました。
これらのモードでは雑魚敵と闘ってもメリットが少ないので無視して先に進むことになります。階段の前には必ず武将が待ち構えているので、武将だけは倒す必要があります。
城内では突然天井から落ちてくる敵にダメージを受けたり、遠くから弓で攻撃されたりといった小さなダメージが多いので注意が必要です。ちなみに「無刀取り」という技能があればそれらの突発的ダメージをある程度防げます。
地下21階を越えたくらいから徐々に敵が手ごわくなってくるので注意が必要です。
という僕も実は30階に到達したことはまだありません。ただ、地下に進めば進むほど手に入るアイテムも良質なものになります。
入手できる武器はレベル4までのものですが、ものによってはレベル5より能力の高いものが手に入ることも!
アイテム集めを目的にしても良いですし、また無限城を攻略する専用の武将を育成していくのも楽しいものです。
また、無双演武、無限城それぞれで自分自身が作り出した武将を登場させることが可能です。そのモード、新武将とは!