実は私、『桃鉄』初心者なのであります。もともとボードゲームなどがあまり得意でないこともあり、敬遠していました。しかし! 来客が多くなる年末年始に大活躍するであろうこのソフトを用意しておいたのです。
実際にはゲーム好きの家内がどっぷりとハマっているのですが、今回は『桃鉄』にほとんど初めて触れる僕の視点からの紹介です。
『桃鉄』の名前くらいは知っているけど遊んだことのない人、昔の『桃鉄』は遊んだことがあるけど最近どうなっているんだろう? といった方などはぜひご覧ください。
加藤はパーティーゲームは各家庭に必須であると考えます。特にこの『桃太郎電鉄12』はパーティーゲームの決定版としてお勧めです。お勧めのポイントは3ページ目にて!
『桃鉄』はいまやプレイステーション用ボードゲームの代名詞、ともいえるほどメジャーなタイトルです。古くはファミコン時代の『鉄道王』がこのジャンルの祖になるのではないかと思うのですが、「鉄道に乗って日本各地を渡り歩き、物件を購入して収益を上げる」という内容のゲームです。
最大4名のプレイヤーは鉄道に乗り、日本を舞台としたマップを移動します。ゲームスタート時にルーレットで「目的地」が設定され、各々その目的地目指して移動します。
移動するのは双六と同様のルールで、サイコロを一個振って出た目の数だけマスを進みます。
マスには収益がある青マス、減収してしまう赤マス、物件が購入できる駅マス、カードが無料で手に入る黄マス、カードを購入できるマスなどがあります。
目的地に一番乗りした人には収入があり、ルーレットによって次の目的地を選びます。
ゲームは4月からスタートし、各プレイヤーに1度ずつ順番が回ると1ヶ月が経過。次の年の3月になると1年が経過し、決算ということで購入した物件の収益が清算されます。
ゲームスタート時に決めた年数これを繰り返し、1番多くの財産を成した人が勝者となります。さて、このままだと普通のボードゲーム。しかし『桃鉄』は普通のボードゲームではないのです!
さて、その最大のポイント、貧乏神とは!?