『新世紀エヴァンゲリオン』が社会現象を起こしてから早はや8年。DVDが画質等をリニューアルして再発売されるなど、未だにバイブル的な人気を誇る同作のゲーム化が決定しています。その名も『新世紀エヴァンゲリオン2』。
さて、会場では巨大モニターでの映像出展のみでしたが、ゲーム画面、オープニング、庵野監督のインタビューなどの濃い内容に、ゲームファンは食い入るように観ていました。
このゲーム、『高機動幻想ガンパレードマーチ』を製作したアルファシステムが開発を担当。『高機動幻想ガンパレードマーチ』は尋常じゃない自由度の高さが話題となり、いまだに絶大な人気を誇るアドベンチャーゲームです。
『新世紀エヴァンゲリオン2』も『高機動幻想ガンパレードマーチ』のシステムを継承した画面構成で、独特の自由度の高さが期待されます。
巨大モニターで流されたオープニングシーンはTV版と同じものでしたが、何気なくエヴァンゲリオンなどが3DCGに差し替えられていました。
ゲーム本編は主人公シンジとなり、3Dのキャラクターを操作して物語の中で好きなように行動するもの。人との接し方が重要ポイントで、各キャラクターが独自のAIで判断、行動しているところなどは『高機動幻想 ガンパレードマーチ』を引き継いでいるといえそうです。
戦闘シーンでは「アンビリカルケーブル」「暴走」などの要素も盛り込まれ、オリジナル装備のエヴァンゲリオンも登場するとの事。
『高機動幻想 ガンパレードマーチ』は遊んだときに独特のプレイ感があり、その作品に没頭するだけのパワーを持った斬新なタイトルでした。というわけで僕としては11月発売予定の『新世紀エヴァンゲリオン2』に大期待しているのです。