年末に発売されるPSXは、PS2のテクノロジーを使用したHDD・DVDレコーダーです。それではHDDレコーダーというのはどういった製品なのか!? どんな製品かはカタログである程度判断できますが、実際の使い心地になると使ってみないことにはわかりません。 「HDDレコーダーって一度使うと手放せなくなるよ」なんて話も聞きますが、本当にそんなに画期的な製品なんでしょうか? ガイド加藤も未体験なので、是非実際に体験してみたい! そう思っていたところ、ソニースタイルが主催する「コクーン50日体験コース」に当選してしまいました。 これは文字通り、ソニーの製品であるコクーンを50日間レンタルできるという画期的なコース。体験には5,000円かかりますが、5,000円分のソニースタイルクーポンが付いてくるというオマケ付き。これは是非申し込まなければ! 実際には応募多数ということで抽選だったらしく、当選したのはそれなりに幸運だったようです。多分こうやって地味に運を消費しているのでしょう。 それでは、無事に届いたコクーン。PSXがどうなるかの予想も交えて、接続から順に見てみましょう。 |
■いざ開梱 |
ソニースタイルから送られてきた箱を開けると、中にはコクーンが! これが! テレビ番組を自由に録画したり! テープを替える手間が必要なかったり! なんだかいろいろ便利だとかねてより噂のHDDレコーダーなわけです。 というわけでまだ未知のアイテムであるコクーンを開梱してみました。 各種ケーブル、そしてシルバーに輝く本体でございます。途方にくれて眺めること5分、とりあえず接続してみなくてはとマニュアルを開いてみます。HDDレコーダーとはいっても接続自体はビデオデッキとなんら変わりませんでした。 つまり ○アンテナからの同軸ケーブルを繋ぐ ○テレビに同軸ケーブルを繋ぐ ○映像、音声端子をテレビに繋ぐ これで終わり。後はビデオデッキと同じく、テレビの外部入力(ビデオ1、ビデオ2など)を表示してコクーンの電源を入れればコクーンの映像を見ることが出来ます。 初回の起動時には「かんたん設定」なる設定が始まります。画面の指示通りに時刻、自動録画したいジャンル(後述)、地域などを設定します。滞りなく設定が済めば準備完了。いよいよコクーンの実力が試せる時が来たのです! ここで注意をしておきたいところは、今回レンタルした『コクーン チャンネルサーバー CSV-P500』はスカパーとの連携を重視したモデルだということです。よってスカパーと連携して実力が十分発揮されると言えますが、筆者はスカパーを受信できる環境ではありません。今回のレビューはあくまで「HDDレコーダーの使い勝手のレビュー」であり、「『コクーン チャンネルサーバー CSV-P500』のレビュー」としては不十分であることをご了承ください。 |