■「ゲーム機ではなく家電」 |
7月29日に開かれた「PlayStation Meeting 2003」で、久多良木社長は「これはゲーム機ではなく、家電である」と改めて発言しました。PSXのポジションを改めて強調した発言です。さらに「世界中に普及しているビデオテープをディスクに置き換える」ともコメントしています。 これらの発言は、プレイステーション2が登場した時を思い起こさせます。当時はDVDプレイヤーの普及が進む前で、プレイステーションの発売によってDVD市場が爆発的に拡大したのでした。 現在急激に普及しているHDD・DVDレコーダー。PSXの登場がこれらの勢力図を一気に塗り替えることになるのでしょうか。 さて、「HDDレコーダーってどんなもの?」という感じの人も多いのではないでしょうか。当サイトでもHDDレコーダーのレビューを予定しております。お楽しみに! |
■BB Unit機能も! |
特集で予想していたBB Unit機能の実装ですが、「PSXはBB Unitとコンパチの性能」と発表されました。 つまり『ファイナルファンタジー11』や話題の『みんなのGOLF オンライン』、『信長の野望 Online』などがPSX単体で遊べるということ。BB Unitの買い控えがおこりそうですね。 「オンラインゲームは遊ばない」という人でも、過去に数タイトルがHDDに対応しており、HDDにインストールすることで快適に遊べるようになっているものがありますので無関係ではないハズ。 HDD・DVDレコーダーとしてみても、ネットワークに接続することによりインターネットや携帯電話経由で録画予約が可能になるかもしれません。 |
■劇的な価格設定 |
さらに久多良木社長は「劇的な価格設定を考えている」とコメント。特集では10万円程度と予想しましたが、ひょっとして下限一杯も期待できる? プレイステーション2+BB Unit+HDD・DVDレコーダーという豪華な内容のPSX。価格次第ではゲーム、家電の両業界に嵐を呼ぶかも! |