■三国ってどこですか |
ゲームをスタートさせるとまずは豪華絢爛なムービーが。コーエーの作品はムービーの美しさも見所の一つですね。そしてとりあえずメインである無双モードを遊ぶことにしました。 僕がシリーズの中で『真・三國無双2』を選んだ理由の一つに、2人同時プレイの存在があります。前作では1人用ゲームでしたが、家族や友達と一緒に遊べるのは嬉しいですね。 ということで家内と2人で無双モードを遊ぶことに。孫尚香という女性キャラと趙雲という男性キャラを選んでみました。当然三国志には詳しくないのでどちらがなにやらよくわかりません。とにかく見た目です。 このゲームの良いところは、三国志に詳しくなくてもそれなりに楽しく遊べるところでしょう。ステージは三国志演義のストーリーに沿っているようなので、詳しい人は様々なシチュエーションを再現して楽しめるでしょうし、僕のようにあまり詳しくない人は何も考えなくても問題ありません。 無双モードは1Pの選んだキャラクターをメインにストーリーが進み、2Pがその補助的な役割を果たします。歴史上ありえない組み合わせも楽しめたりして面白いです。 各ステージ前にはブリーフィング画面があり、そこで作戦を確認します。僕はほとんど無視してゲームを開始しましたがあまり問題なく遊べました。ただ、たまに周りの状況がわからなくなったので、本当はちゃんと把握してから始めたほうが良いのでしょう。 |
■敵が飛びます |
ゲームを開始してからはシステムに慣れていないこともあり、少し難しく感じました。操作性は抜群で難しい入力もなく気持ちよく動けるし、敵をバッサバッサ切り倒す爽快感はえもいわれぬものがあるんですが、最初はすぐ敵に囲まれて死んでしまいました。操作が下手なのか? 何かを間違えているのか? と悩んでいると、どうも自分の武将が弱いうちに先走ったのが原因のよう。 このゲームではステージをクリアするごとに各武将が成長し強くなるんですね。弱いうちは味方にくっついて移動すると良いそうです。そうやって最初のうちは武将を育てることに専念しました。 無双モードだけでなく、いろんなステージを1ステージだけプレイできるフリーモードでも武将を成長させることが出来ます。ステージをクリアするとアイテムや武器が手に入り、敵を倒す事により増える武勲ポイントというので武将の位が上がります。 最初こそ苦労したものの、武将がある程度成長すると飛躍的に楽しくなります。ちょっとくらい敵に斬られてもびくともせず、まさに三國無双の英傑の強さを堪能できました。 |
■これはトランスだ! |
コーエーのアクションゲームということで敬遠していた僕ですが、これはもうゴメンナサイという他ありません。アクションゲームとしての爽快感は抜群で、戦略的な楽しさ、成長の楽しさ、アイテム集めの楽しさなどかなりやり込めます。条件を満たすことによって選べる武将も次々に増えるのも嬉しいです。 ゲーム内容としては敵をひたすら切り倒すという、やや単調なものといえるでしょう。斬られるために立っているとしか思えない敵も多く、時代劇の立ち回りを思い起こさせます。 単純な操作で敵を倒すうち、だんだんとトランスじみた快感を覚えました。ステージによっては2000人くらい延々と切り倒すことも可能です。 何より2人で遊べるのはポイント高いです。武将を倒す早さなどを競うVSモードもありますが、協力プレイがオススメです。その代わり画面が上下に分割され、視認性が著しく悪くなるのは残念です。これは同時プレイの宿命といえるでしょう。 我が家では『真・三國無双3』の購入がほぼ確定したと言ってよいでしょう。ですが、まだまだしばらくは『真・三国無双2』で遊べそうです。 今回紹介するもう一本のアクションゲーム、『ドラゴンボールZ』はこちら! |