■初心者も安心なのか? |
もともと『信長の野望』はパソコンゲームとしての歴史が長く、プレイステーション2版はパソコンから移植されて発売されてきました。コーエーの看板タイトルである『信長の野望』は『信長の野望 嵐世記』で9作目、2003年1月30日に発売された新作『信長の野望 蒼天録』で10作目となります。ちなみに僕は新作の発売を全然チェックしていなくて『信長の野望 嵐世記』購入直後に『信長の野望 蒼天録』が発売されたため家内に「プレイステーションのガイドのくせに」と苛められました。 『パワーアップキット』とは、コーエーが『信長の野望』や『三国志』のシリーズ作品を出した後発売されるもので、追加シナリオや追加武将、エディタなどの機能が含められています。つまり『信長の野望 嵐世記 WITHパワーアップキット』というものは『信長の野望 嵐世記』に『パワーアップキット』の内容を追加したものなんですね。 歴史シミュレーション初心者の我々にはハッキリ言ってただの『信長の野望 嵐世記』で十分だと思うのですが、家内の「なんかこっちのほうが凄そう」というワガママで『信長の野望 嵐世記 WITHパワーアップキット』を購入する事にしたのでした。 そして早速遊んでみたのですが、やや! これは昔の『信長の野望』から考えるとたいへんな進化をしているぞ! |
■ブサイクだって全国統一 |
まずはシナリオを選択してスタート。シナリオはそれぞれ年代、各国の状況などが違う状況で、マニアならばきっと「この条件下でこの武将を選びたい」とか思うんでしょう。しかし我々はIt's初心者! というわけで一番上の「信長誕生」を選ぶ事にしました。1534年5月だそうです。 それでは武将を選びましょう。自分の分身となるわけだから悩みます。できるだけいい男とか! と考えていると家内は国力が高く、幕府である足利義晴を選びました。そ、そんなブサイクな! それでは全国統一を目指して頑張るぞ! ということで石高を上げたり、地味な作業を始めます。この辺のニュアンスは昔の『信長の野望』と通じるところがあり、内政で国力を上げ、兵を集めて隣国に攻め入るという作業に入ります。もちろん様々なパワーアップを遂げているんですが、何とかついていける感じ。 ところがココで最大の難関が! |
■合戦がなんだかすごいことになっているんですよ |
隣国に攻め入る(攻めいれられる)際に合戦シーンになるんですが、この作品の合戦はなんだか難しい! リアルタイムストラテジー(戦闘などがリアルタイムで進むシミュレーションのジャンル)とかそんな感じ? 兵士がリアルタイムでごちゃごちゃ動いて素早く指示を出さないといけない! これが思わぬ壁になってしまって勝てないんです。一応合戦を委任する事もできるんですが、やっぱり自分で操作したい! でもリアルタイムストラテジーなんて遊んだ事がないし! これは大変です。『信長の野望 蒼天録』でも戦闘はリアルタイムですし、ちゃんと克服しないと次に進めそうにありません。ということで現在は攻略本を購入して勉強中…。ちゃんと合戦をこなせるようになったら再レビューします! それまでに、もし合戦シーンのアドバイスなどがありましたらメールなどで教えてください! お願いします! |