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2002年ログ |
■1/14
スクウェア・エニックス合併の危機を回避今年4月に合併が予定されているスクウェアとエニックスですが、1/10にスクウェアの筆頭株主である宮本雅史氏が合併比率に不満があるという内容を日本経済新聞(Web版)が報道しました。
この件について、スクウェアとエニックスは2002年11月に決められた合併比率を変更することによって解決しました。
宮本氏は2002年11月に決められた合併について、「合併比率には同意できない」とスクウェアの取締役会に申し入れたが返答が得られなかったので反対表明を行ったと発言しています。
合併比率は野村証券の査定によるもので、スクウェア株1株に対しエニックス株0.81株が割り当てられていました。
今回はその割り当てをスクウェア株1株に対してエニックス株0.85株に変更し、合併を予定通り行うことで両社とも合意したということです。
今としては懐かしい、セガとバンダイの合併のときも社員の反対により決裂してしまいましたし、やはり大手メーカー同士の合併というのはなかなか難しいようです。今回は特にスクウェアファン、エニックスファン両方から批判的な声も多かったように思いますが、果たして。
個人的には両社のカラー、個性がそれぞれ好きなので、どうかそれぞれの個性は失わずにおいてほしいのですが…難しい注文かもしれませんね。
顛末についてはZAKZAKの記事が詳しかったのでリンクを張っておきます。
スクウェア・エニックス、合併に「強敵」