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新作・中古ゲームレビュー 第3回 こんなゲームはどうですか?(3ページ目)

ちょっと気になる新作タイトルからかなり古めの中古ソフトまで! 今回紹介するのは年末年始の新作2本、『もじぴったん』と『メタルギアソリッド2 サブスタンス』!

山道 健介

執筆者:山道 健介

プレイステーションガイド

メタルギアソリッド2 サブスタンス
機種プレイステーション2
メーカーコナミ
発売日2002年12月19日発売
価格6800円
ジャンル戦略諜報アクション

今度のスネークは英語が上手!
あいつが英語で帰ってきた! といった感じで名作『メタルギアソリッド2』が帰ってきました。以前発売されたものの本編の音声が英語になり、恐ろしい量の追加要素を引っさげて!

おそらく今作の購入者のほとんどは『メタルギアソリッド2』をプレイした人だと思うのですが、今作はほとんど「本編がオマケ」という某オマケつきキャラメルのような状態になっています。とにかく注目は追加要素の数々!

というわけで本編が気になる人は以前の記事を参照していただくとして、今回は追加要素をメインにプレイしてみるとしましょう。シリーズ未経験者も是非参考にしてください!


1日1ミッションで1年遊べるのか!
前作『メタルギアソリッド』でも『メタルギアソリッド インテグラル』という完全版とでも言うべき作品が発売されました。こちらも「本編(英語吹き替え)+追加要素」という構成で、「VR TRAINING」と呼ばれる、面をクリアしていくタイプのゲームが300ステージ以上も収録されて話題になりました。が、今回はそれを遥かに凌駕するボリューム!

追加要素のメインはなんと言っても「MISSIONS」と呼ばれるモード。仮想空間で潜入訓練を行うという「VR MISSIONS」、本編のステージを利用してより実戦的なプレイを楽しむ「ALTERNATIVE MISSIONS」があります。

それぞれにはさらに多彩なモードがあります。これを説明していると日が暮れてしまいそうなので省きますが、基本的には「メタルギアソリッドの操作感覚を使ったミニゲーム集」と言った内容です。しかし、そのステージ数たるや! 僕みたいなぬるいゲーマーでは完全制覇は遠い未来の話っぽいです。

全編を通して言えるのは「どのステージも良く練られている」ということ。一見してクリア不可能なほど敵が密集していても、必ずどこかに突破口があり、繰り返しプレイしながら作り手の用意した解答を探すような楽しみがあります。

『メタルギアソリッド2』ではスネークの活躍が少なく、不満に思っていたプレイヤーも多かったことでしょう。そんな不満を解消するためかどうかは不明ですが、今作には「SNAKE TALES」というスネークを主人公としたサブシナリオが5本用意されています。

かなりぶっ飛んだのは「SKATEBOADING」。なぜか本編の主人公たちがプラントでスケートボードをするという謎のモードです。オマケにしてはかなり楽しめるのですが、ちょっと難しすぎる印象も。

このモード、実はコナミ コンピュータエンタテインメント大阪より発売されている『Evolution Skateboarding』が元になっているようです。

(C) 1987 2002 Konami Computer Entertainment Japan
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