ガチャろく | |
機種 | プレイステーション2 |
メーカー | ソニー・コンピュータエンタテインメント |
発売日 | 2002年12月5日発売 |
価格 | 5800円 |
ジャンル | アクションすごろくゲーム |
■ボードゲームの新定番誕生! |
我が家では双六系のボードゲームが必需品で、来客があるとかなりの高確率でボードゲームで遊ぶことになります。それはハム太郎のドンジャラだったり人生ゲームだったりします。この年になってもボードゲームって意外と楽しいんですよ。 というわけで、お店で見かけたので予約もせずに買ってまいりました『ガチャろく』。『俺の料理』で有名な開発チーム、アージェントの新作だそうです。が、僕は『俺の料理』をまるっきり遊んだことがありません。 それでも購入したのは「双六とミニゲームの合体」というのが面白そう、「ミニゲームがとっつきやすそう」というイメージから。11/28の記事『パーティーやろうよ』で取り上げた通り、年末年始に接客用としても期待していました。さて実際にはどうだったのかというと…? |
■初めて遊ぶ人でもフォローは万全! |
このゲームのメインは4人で遊ぶ「ボードゲームモード」です。ゲーム前に詳細なチュートリアルを見ることが出来ます。実際のゲーム画面で詳しく教えてくれるので遊ぶ前にみんなで見ると良いでしょう。 このモードは双六のようにさいころを振って盤面を進み、お金を貯めるのが目的です。ゴール前にある「師匠マス」にとまったとき金額がある一定以上たまっていると、師匠と戦う「師匠戦」に挑むことが出来ます。4人のうちの誰かが師匠に勝利するとゲーム終了。持ち金の多さによって勝敗が決定します。 一見すると単純な感じなんですが、お金は「財布」の中にあるお金と「貯金」されたお金の2種類あり、その辺のルールが独特で意外と奥が深い。ですが、このゲームの楽しみ方は「勝ち負け」ではないと言えるでしょう! お金を貯めるためにプレイヤー同士で戦うミニゲーム。このミニゲームの脱力加減に『ガチャろく』の真髄があると断言してしまいます! 風呂場で裸のおじいちゃんが○○○を隠しながら石鹸を避ける『ポロリ爺さん』。 ししおどしでイノシシを驚かさしてしまうと負ける『ししおどし』。 下敷きを激しくこすって髪をひっつける『シタジキゴシゴシ』。 こうやって列挙するだけでも苦笑いが込み上げてくる、見事なまでにどうでもいいゲームが集結しているのです。 |