ショウと一言で言っても様々な種類があります。モーターショウ、ビジネスショウ、どっちの料理ショー…そして東京ゲームショウ。 東京ゲームショウといえば毎年恒例のゲーム展示会ですが、よほどのゲームフリークでもない限り会場に足を運ぶ機会もなく、また多くの人は「小耳にはさんだことがある」程度のショウなのではないでしょうか。 従来は年に2回開催されていたのが今年から年1回になったことや、ゲーム業界の不調を受けて今年のゲームショウはやや注目度に欠ける印象がありました。僕の周りでも「今年のゲームショウにはあまり期待していない」などの声があり、今ひとつ盛り上がりを実感できないまま当日を迎えてしまった感じがします。 しかし蓋を開けてみればショウ3日間の来場者数は去年を5000人上回り13万4000人に。それなりの盛り上がりを見たようです。 出展社は前回の47社を大幅に上回る74社に達し、PS2のゲームも『スターオーシャン3』『テイルズオブディスティニー2』『アンリミテッド:サガ』『サクラ大戦』『真・女神転生3』など数多くのビッグタイトルが展示されました。 この記事では、ショウそのものよりも各タイトルに注目し、TGSで展示された大作タイトルやガイド加藤健介の独断による注目作をピックアップして紹介することにしましょう。 |
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