■総括 |
これより上のクラスになると本格的なホームシアターのクラスに入ってしまい、選択肢が大きく広がるそうです。なるほど、PS2はホームシアターの入門にちょうど良い、というところですね。 今回はソニーショップの店員さんの紹介という事でソニーの商品を検証してみましたが、YAMAHA、ONKYOなどでも低価格帯のサラウンドシステムを販売しています。メーカーにこだわりがあるのならそちらを探すのも手です。 スピーカーとなると聴く人の好みもあるので、実際に販売店などで試聴するのが一番良いでしょう。コンポなどでもそうですが、やはり自分の好みの音を判断して購入するのが一番だと思います。 PS2をDVDの再生に利用している人は結構多いのではないかと思うのですが、音を変えただけで臨場感はまったく変わります。僕もいろいろな販売店で試聴を重ねるうちにすっかりホームシアターの虜になってしまいました。 ただし気をつけなければいけないこともいくつかあります。ホームシアターの最大の難点はおそらくリアスピーカーの置き場所ではないでしょうか。後方右、後方左に置くリアスピーカーはなるべく頭の高さにあわせて配置したいものですが、住宅事情によっては大変高いハードルになるでしょう。あくまで自分の居住スタイルに合わせたセッティングを心がけたいものです。 無事サラウンドシステムを構築したら、次はDVDを用意する番です。最近では安価なDVDタイトルも増え、レンタルDVDよりも映像特典などの付加価値が豊富なことも少なくありません。サラウンドはアクション映画などで特に効果を発揮します。パッケージを確認して「5.1chドルビーデジタル対応」と書かれていればサラウンドシステムをフルに活用して楽しむことができるので、ぜひ確認しておきましょう。 また最近のシステムに見られる「ドルビープロロジック2」はTVやビデオなどの2chの音源でも5.1ch化することが可能です。TV鑑賞、ゲームなどで効果を発揮するのでこの点も要チェックといえます。 さて…僕がこの記事の作成でホームシアターの虜になってしまったと先ほど書きました。これは決して冗談ではないのです。というのも…このページ一番上のリビング写真。そう、ついにホームシアターを導入してしまったのです! と、言うわけでこの記事は次回「お手軽ホームシアター導入記」へと続くのでした! |
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