さて、そんな中今回は題して! “勝手に選んだベストゲーム10”です!
今やプレイステーションは日本を代表するゲーム機。忘年会だとか何だとかで部下や上司や旧友に会った時、ゲームの話題で盛り上がることがあるかもしれません。そんな時!
「ごめん…俺そのゲーム遊んでないんだよ…」
ダメ! そんなんじゃダメですよお父さん! 遊んでいないゲームでも会話について行けるように今日紹介するゲームの知識は詰め込んでいって下さい。知ったかぶりに必要な情報をこっそり教えちゃいます! しかもちょっとわかりにくい単語は説明をいれちゃいます! これでお父さんも安心だ!
ちなみに文中やたら「お父さんお父さん」叫んでますけど別にお父さん専用じゃないのでよろしくおねがいします!
では、まず“ガイド加藤健介が独断と偏見で勝手に選んだベストゲーム10”10位は!
第10位 『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』 |
『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』です! 略して『ドラクエ4』です! まさか「何だそれ? ドラ喰え4!? あぁ、ドラ牌をカンすることか」とか思ったりはしませんよね!? 違いますよお父さんそれは麻雀です!
ドラクエと言えば堀井雄二氏が制作しエニックスから発売されている超人気国民的ロールプレイングゲーム(以下RPG…反射神経のいらない、物語重視なゲームのジャンル)です。現在プレイステーション(以下PSone)で7作目まで出ています。今回紹介する『ドラクエ4』は、最初スーパーファミコン(古いゲーム機です)で出ていた作品をリメイクしたもの。まさに一世を風靡した名作が復活した作品です!
当時のシステムはそのままに、フィールド(自分で操作する主人公が歩き回る場所)などを3D(立体的な表示方法)、オマケ要素にストーリーを若干追加&変更してあるので旧作でファンだった人にも楽しめる内容になっています。
『ドラクエ4』の会話になったら「懐かしいなぁ」「3Dはちょっとやり辛かった(いやちょっと見にくいんですよホント)」「まさか最後のボスがなぁ」とか言っておくと通っぽいです。できるだけ、さも自分で戦ったように言うのがポイント。
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第9位 『REZ』 |
9位は『REZ』。もちろん発音はレズですけどダメですよ赤面しちゃ!このゲームは、ゲーム機販売から撤退したセガが発売するプレイステーション2(以下PS2)のオリジナルタイトルです。PS2初でのセガによるオリジナルということで選びました。
シュールレアリスムの絵画を彷彿とさせる世界観のシューティングですが、最大の特徴は「敵の爆発音などが音のループを作り出し、独特の音楽が生成されて行く」という部分です。敵を倒してゲームに没頭して行くうちにトランスできる、バーチャルドラッグともいえるようなゲームに仕上がっています。
取り敢えず「ワイヤーフレーム(線だけで構成した画像のこと)の画面が新鮮だよね」とか「シューティングに音ゲー(音楽を材料にしたゲームの総称)の要素があるのが面白いね」とか言っておけば大丈夫。この際意味は知らなくてもOKです。あまり通ぶって「開発はアンドロメダ(セガの開発チームのひとつ)らしいよ」などと言ってしまうとボケツを掘る可能性があるので勧めません(じゃ教えるなよ)。
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第8位 『鬼武者』 |
8位はPS2最初のミリオンヒットソフトとなった『鬼武者』! このゲームは押さえておいたほうがいいですよ。期待の新ゲーム機Xbox(マイクロソフトが来年発売する新しいゲーム機版の発売も控えていますし、何より続編も来年の春に発売されます。
主人公の明智左馬介が金城武氏をモデルにしていて、続編の『鬼武者2』では何と柳生十兵衛を故・松田優作氏が演じます! これは要チェックですよお父さん! なんたって松田優作といえば、ある一定の年齢層には伝説ともいえる人気俳優。彼が最新のCG技術で画面を動き回るんだから!
このゲームは「オープニング映像は流石だよね!(本当にキレイ。賞もとりました)」「意外と短くて物足りなかったなぁ(短いんです)」「廉価版も発売だね(12月20日発売、3,980円)」などと言っておきましょう。
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