山手線と合流
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山手通りの隣を山手線が走る |
山手通りを北上していくと、山手線の線路が隣に見える。と、山手線が走ってきた。ここまでほとんど山手線を見なかったが、やっと見ることができた。まさに文字通り山手線と山手通りが平行して走っているので、なんだか楽しくなってくる。それにしても山手線は分刻みで通り過ぎていく。歩いている間に何本も山手線を見た。
大崎駅
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山手通り沿いにある大崎駅 |
山手線の駅のなかでも最近大きく変貌したのが大崎駅だろう。駅を中心に新しい街がひとつできたようなかんじである。
古地図を見れば江戸時代、このあたりは田んぼしかなかったようなところである。それが今は近代的なビル群がある。
不思議なオブジェ
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妖精のようなモニュメント |
大崎駅を過ぎると山手通りは大きく左にカーブしていく。山手通りではなく、そのまままっすぐ進むことにする。山手線からも見えるこのモニュメントは、近くで見ると不思議だ。西洋人の白髭のおじいさんの頭がぐーんと空に伸びている。日本風に言えば福禄寿だろうか。ちなみにネットで調べてみたら「アートヴィレッジ大崎」という施設にある「グローイング・ガーデナー」という美術作品なのだそうだ。森の妖精とでもいえばいいのだろうか。おもしろいオブジェである。
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