雑魚場架道橋
「雑魚場架道橋」と小さい文字で書かれている |
さて、この架道橋につけられた「雑魚場」というのは、河岸(魚市場)のことだ。江戸時代、正式の魚市場は日本橋にあったが、小さな魚市場は各地にあり、それらは「雑魚場(ざこば)」と呼ばれていた。
本芝公園
雑魚場架道橋をくぐると本芝公園がある |
腕はいいが酒好きで仕事をしない亭主が女房に起こされ、ここ芝浜まで魚を仕入れにくるというのが話のはじまり。そして、男はここで財布を拾い、話は思わぬ方向に進んでいくという人情話である。
さて、第一京浜まで出よう。ここから田町駅はすぐだ。
田町駅を通り抜ける
田町駅で山手線を越える |
さあ、次ページでは
品川駅まで歩きます