神田駅から浅草橋駅まで線路の下を歩く(3ページ目)

神田駅東口一番街商店会

「神田一番街」。左側はJRの線路

神田駅周辺は、お昼時ともなれば、近くの会社で働いている人たちが、いっせいに出てきて、人であふれる。ちょうどこのときも通りには多くの人たちが通行していた。
今回の散歩は、JRの高架になっている線路の脇をどんどん歩いていこうと思っている。
線路脇の道は商店街になっていて、活気がある。
店は商店街の両脇にあるが、
興味深いのは、この高架下のお店だ。実にレトロな味わいなのだ。
その景色は実に楽しい。
いろいろなお店があり、この先には郵便局も高架下にあったりする。

神田ふれあい通り商店会

「神田ふれあい通り商店会」。同じく左はJRの高架

「神田一番街」と街灯に掲げられた看板から、アルファベットで書かれた看板に変わる。そこからは「神田ふれあい通り商店会」となる。
飲食店も多いが、ハンコ屋さんやテーラー、理髪店などバラエティに富んでいる。神田一番街と同様に車がガンガン入ってくるわけではないので、散歩者は安心して歩ける。
これはいい散歩コースだ。
疲れたら喫茶店などもある。
ほどなく、商店街が途切れ、柳原通りに出る。
ここは江戸時代、柳が植えられた土手であった。

神田ふれあい橋

この橋を渡れば秋葉原だ。

神田ふれあい通り商店会を抜けると、神田川にあたる。
ここには「神田ふれあい橋」という歩行者専用の橋がかかっている。
この橋を渡れば、秋葉原駅となる。
神田川の下流を見ると、和泉橋がかかっている。
この橋の利用者は多い。
神田川は、江戸時代に人工的に作られた川である。
もともとあった平川という川の流れを外堀と神田川に分け、神田川のほうを隅田川までのばした。

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