「麺や 七彩」の喜多方ラーメン
12時半になって、店の前へ行くと、前に4名ほど並んでいる。ここでしばし待つ。ほどなくして、列が進み、店内へ。ここで食券を買い、空いている席に座るというシステムだ。これが醤油味の「喜多方ラーメン」720円。 |
カウンターだけの席である。どの席からでもラーメンを作る様子を見ることができる。麺を茹でる前に丁寧にこねている様子や、麺を湯から挙げるときも丁寧な所作を見るにつけ、ラーメンというのは、味だけではなく、こういうパフォーマンスも楽しみのひとつだなぁと妙に感心。と、しばらくして、ラーメンが出てきた!
スープがいい! 麺がこれまたうまい!
写真では少し黒ずんで見えるが、実際は澄んだきれいなスープであった。なんでも喜多方ラーメンを化学調味料なしで再現したものだそうだ。実に味わいの深いラーメンだ! |
スープをひと口飲んで、驚いた。これが本当に化学調味料を使っていないのだろうか。味気ないものを想像していたのだが、まったく違って、濃厚な味である。ここも価格720円というのは驚き、厚さのあるチャーシューは実にうまい。
喜多方 手切りラーメン
あらためて店内を見ると、ここで使われている醤油などが販売されているようで、それらが展示されていた。僕は普通の喜多方ラーメンを食べたが、Eくんは、手切りラーメンというのを食べていた。自販機のところに、「限定20食、より喜多方らしい麺」というようなことが書かれていた。普通のものより少し太い平打ち麺である。喜多方 手切りラーメン 770円 |
時間を置かずに2杯のラーメンを食べた。残すかと思ったが、こちらも完食。いやぁ、おいしかった。
腹ごなしに高円寺まで歩くことにした。
このあたりの西武新宿線沿線は南に歩けばJR中央線にあたる。
まずは、川を越える。あの川はなんだっけとEくんに聞けば「テムズ川です」と答える。
まったく。。。見れば、妙正寺(みょうしょうじ)川とあった。
これを越え、しばらく行くと早稲田通りが見えてくる。ちょうど早稲田通りの手前でEくんが道に落ちている100円玉3枚を拾う。
そのまま早稲田通りを越え、商店街を抜けると高円寺駅である。
駅前で、交番にお金を届けるというEくんと別れた。
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味噌麺処 花道 公式ページ(野方味噌ラーメン)
麺や 七彩@都立家政|東京ラーメン図鑑|らーめん自由区