「丸長」にはすごい行列ができている
店はかなり年季入ったたたずまい |
「まあ、いいじゃないですか。オススメですから」
と言う。ほどなく歩くとすぐに店の場所がわかった。行列があるからだ。10人ほどだろうか。人気店なんだねぇ。
看板を見て「まるなが」と読むと、Eくんが
「違います。まるちょうです」と言う。
Eくんによれば、「チャーシューやさいつけそば」がオススメだそうだ。早めに来ないと売り切れてしまうメニューだとか。なんでもEくんは大学時代からここに通っているとのこと。くわしいのだ。
行列は舗道の店とは反対の車道側にできている。
そして、次の人は店の前まで進むというシステムのようだ。
初めての味だ。うまい!
これが「チャーシューやさいつけそば」1050円。上の写真はつけだれ。チャーシューのフレークにキャベツがたっぷり。麺は白っぽい。 |
「このつけだれをよくかき混ぜて」とEくん。
食べ始めて、びっくり。酸っぱさと甘さがやってくる不思議な味だ。なんだろう。と、またひとくち食べるとこれまた違う味なのだ。初めて食べる味だ。白っぽい麺もシコシコしてうまい。
と、前の若いサラリーマンが「小鉢」と注文。店のおねえさんが、「はい、最後の小鉢ね」と言っている。小鉢というのは、「チャーシューやさいつけそば」のつけだれが少ないもの。理由がわかった。普通の「チャーシューやさいつけそば」は見た目ではわからないが、ものすごい量なのである。
ふーふー言いながら、食べる。麺は少しEくんに食べてもらった。恐るべし「丸長」。