3/3 四ッ谷駅から四谷三丁目駅に至る坂道を歩く [散歩] All About

津の守坂を横切る

松平摂津の守の屋敷があったことからついた「津の守坂」。

坂町から三栄通りに出る。この通りは新宿通りと平行して走っている。
しばらく歩くと「新宿歴史博物館」という看板が見える。
そこを曲がるとやはりここも坂である。
ここには新宿に関する歴史的な資料が多数あるので、散歩のついでに寄ってみるといいだろう。
三栄町と荒木町の境界が「津の守坂」である。
２つの町を分けるようにして新宿通りから靖国通りまで伸びている。
けっこう急で長い坂である。
かつてここに松平摂津の守の屋敷があったので、この坂名がついたそうだ。

新坂をくだっていく

全勝寺の地所を削って作られた新しい坂である「新坂」。

三栄通りを津の神坂通りまで出たら、そのまままっすぐ行こう。
わかりにくいけれど、ビルの横に荒木町方面へ降りる階段へと続いている。
この津の神坂通りを越えると雰囲気が一変する。
いくつものお店がある荒木町を探訪してもいいが、まだ日が高いので、そのまま外苑東通りに抜ける。
外苑東通りは曙橋という橋で高架され、靖国通りをまたいでいる。
そのためそのまま靖国通りに出ようと思うなら、新坂をくだらなくてはならない。
新坂といっても昔からある坂である。全勝寺の地所を切り取って作った坂なのだそうだ。

坂の途中でラーメンを食べる

新坂の途中にあった「北の大草原四谷店」で「香りみそらぁめん」850円を食べた。

前回の散歩で行列を見たら、並んでみるというのをやってみた。
「市ヶ谷橋から飯田橋を経て水道橋の橋散歩」
で、今回も新坂の途中で行列のできている店を発見。そういえば、腹が減っている。ちょっと並んでみることにした。今回も味噌ラーメンの店だ。いま流行っているのかなぁ。並んでいたのは３人だったが、すぐ中に入れた。とりあえず「香りみそらぁめん」というのを頼んでみた。旨い。
ラーメンを食べ終え、外苑東通りを四谷三丁目駅方面へ向かう。ここもまた坂道である。