散歩/和む散歩ルート

新山口駅近くにある山頭火の其中庵を訪ねる(4ページ目)

漂泊の俳人、種田山頭火が昭和7年から13年まで庵を結んでいた場所への散歩。現在、その其中庵は再現されてそこにある。周囲の道を歩いてみるとまるで自分が山頭火になった気分に浸れる散歩だ。

増田 剛己

執筆者:増田 剛己

散歩ガイド

ふくうどんをいただく

静かな山を下りてくると車の音が聞こえてくる。国道9号線だ。山頭火はこの庵を捨て、湯田温泉で再び庵を結ぶ。湯田温泉までの距離は10kmとあった。歩ける距離だ。次回は歩いてみたいものだ。
それよりも、さっきの句碑のせいか、うどんがたべたくなった。
ふくうどん
これが「ふくうどん」450円。肉(160円)をプラス。

正月休みということであまり店は開いていなかった。仕方なく駅のスタンドに入る。「ふくうどん 450円」の文字。山口県で「ふぐ」はにごらず「ふく」と言う。ダシは県産のカタクチイワシを使っているそうだ。これはうまそうだ。入り口の自動販売機でチケットを買う。トッピングに肉(160円)も追加!

実においしいうどんであった

この地方のうどんは細い。そして、箸でも切れるくらいなのだ。このうどんがおいしい。山頭火が母に供えたのもこんなうどんではなかったか。
これが山口のうどん!
細く白いうどん。つるつると口に入っていく。

駅のスタンドだからといって、油断していたのだが、これが実においしいうどんであった。
おもわずおかわりをしたくなったが、もう若くもない。食べ過ぎもよくないと自重した。


<関連リンク>
種田山頭火 - Wikipedia
種田山頭火と其中庵(ごちゅうあん)、文学碑
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