巨大な鎮守の森、大宮八幡宮へ

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小学生の男の子が2人石の下に座っていた。巨大な石碑には「大宮八幡宮」の文字。
小学生のころ、夏休みになると自転車で遠くまで出かけた。田園地帯の中にこんもりとした森があり、そこにはたいてい神社があった。ひんやりした場所である。蝉の声を聞きながら水を飲み、汗をかいた体に心地よい風がふく。そんな懐かしい鎮守の森を求めて歩いた今回の散歩。
 大宮八幡は巨大な鎮守の森である。方南通りに出ると大宮八幡入り口という交差点がある。そこから参詣道が続いている。商店などが続く途中に「鞍掛けの松」という曲がった松がある。八幡太郎義家(源義家)が奥州遠征の際にこの松に馬の鞍をかけたという言い伝えがある松だそうだ。江戸時代の「江戸名所絵図」にもこの松が描かれている。
しばらく行くと、大きな石の碑に「大宮八幡宮」の文字。その礎石部分に2人の男の子が座って、ジュースを飲んでいる。

蝉時雨の森を抜け、善福寺川を渡る

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下を流れるのは善福寺川。森の中に橋が架けられている。
鳥居をくぐってまっすぐ進むと再び鳥居があり、その先に本殿がある。名前の通り、大きなお宮さんである。いったんお参りをして、またもとの鳥居まで戻った。
参道の脇には参道と平行した道があり、森の中を進むのだ。蝉時雨がうるさいほどだ。
先に進むとヒグラシの声も聞こえる。ああ、夏なんだなぁ。
善福寺川に橋が架かっていて、本当にここは東京なのかと思うほどの景色が続く。
橋を渡り、この善福寺川沿いに広がるのが和田掘公園である。

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古民家がそのまま展示されている杉並区立郷土博物館
善福寺川沿いに歩くのは楽しい。少し戻るかんじで川沿いを歩くと「郷土博物館」の看板が目に入る。
まだやっているようなので、ちょっと寄ってみた。
古民家がそのまま展示してあり、囲炉裏などもみることができる。
受付の方に京王線永福町駅までの道を尋ねると、地図をくれた。
日暮れまでのなんとか駅に到着。それにしても暑い日の散歩だった。



<関連リンク>
YouTube - 高円寺駅南口パルストリート(その1)
カフェを作る人々 - 七つ森@高円寺
堀之内やくよけ祖師 - 妙法寺
大宮八幡宮
杉並区 生活ガイド - 郷土博物館
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