喜多院から武家屋敷
シュールな看板。河童で恐怖をあおりこむ。近くに池や川はないのだが…… |
住宅街には、お稲荷さんやお洒落なカフェが突然現れたりする。そして「喜多院近道」という看板が突然出てきた。川越大師喜多院は徳川家ゆかりの天台宗寺院である。その縁起は奈良時代にまで遡るそうだ。ちょっとした森があり、そこに「どろぼうばし」という看板がある。かつては丸木橋だったそうだが、いまはコンクリート橋にかけ替えられている。変わった名前の橋だが、こんな由来があるそうだ。
川越大師喜多院。徳川家ゆかりの天台宗寺院。その縁起は奈良時代にまで遡る |
平日だが喜多院は結構な人がいた。古い寺院で、土産物を売っている休憩所なども実に味わいのある古さである。ここで少し休憩。何かを食べようかと思ったら、東山氏が
「ダメですよ。これから食べまくりの場所に行きますから」
とのこと。おお、ガマン、ガマン。