稼働1年で累計カード出荷枚数1億枚突破のカードゲームとは?

ゲーム本体とロゴ
ゲーム本体とロゴイメージ
(C)2007 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
夏休みに突入し、盛り上がっているのはトレーディングカードアーケードゲーム。「甲虫王者ムシキング」などの子供向け機種は昨年同様、公式イベントなどが各地で開催されています。そんな盛況のトレーディングカードアーケードゲームのなかでも、今、一番盛り上がっているのは「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」。

同ゲームをリリースしたスクウェア・エニックスの発表によれば、稼動開始から1年で、累計カード出荷枚数1億枚を突破したとのこと。これは驚くべき数値です。ユーザー層や当時の状況などから単純に比較することはできませんが、ムシキングでも累計カード出荷枚数1億枚を突破するには1年以上かかっています。

ムシキングの累計カード出荷枚数は2008年4月末時点で4億4,500万枚と、まだまだこれからといったところですが、今後、ムシキングと並ぶロングヒットゲームとなる可能性を感じさせる数値です。そんな好調さを支えるのは一体何なのか、このゲームの魅力を再チェックしてみましょう。

ドラクエの魅力が詰まった対戦カードバトル

ゲームシステムは至ってシンプル。本体のカードリーダーなどで読み込ませたモンスターを3対3のチーム戦でバトルするというもの。操作もボタンが少なく、小さな子供でも楽しめるようになっていますが、各モンスターに設定された技やステータス、モンスターの合体などで戦況が変化し、奥深い戦略性も備えています。

そして何よりも魅力なのは、関連ソフトを含め、これまでに、全世界で4,500万本以上(2008年3月末現在)の出荷実績を達成したゲーム「ドラゴンクエスト」シリーズと同じ世界観を共有している点でしょう。ニンテンドーDS用RPG「ドラゴンクエストV 天空の花嫁」も発売されて、盛り上がる同作のファンにも支持されています。

こうしたシンプルなシステムを採用したトレーディングカードアーケードゲームでは、ムシキングのように小さな子供たちがメインターゲットで、大人は少々プレーしにくいのですが、長く愛されてきたドラゴンクエストシリーズなら大人でもプレーしやすく、こうした点も評価されているのではないでしょうか。

待望の続編は2008年12月より稼働を開始!

ゲーム本体と画面イメージ
ゲーム本体と画面イメージ
(C)2008 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
そんな同作はカードのバージョンアップを繰り返し、7月11日からはファイナルコレクションとなる第7章に突入。ロトコレクション以外のすべてのカードがラミネート仕様で、「アークデーモン」のゴールドコレクションカードなどが登場。また同章では最強の大魔王「ゾーマ」が出現します。

そしてカードのファイナルコレクションが登場したことで、予想された方もいるかと思いますが、「ドラゴンクエスト モンスターバトルロード」の続編となる「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII」がスクウェア・エニックスより発表されました。

「ドラゴンクエスト モンスターバトルロードII」の稼働時期は2008年12月。同作ではドラゴンクエストIV~VIの世界観である「天空シリーズ」をモチーフにして新デザインの本体を採用。新カードや新モンスターなどが登場するほか、プレー結果をセーブできる専用のICカードを採用するなど各所をバージョンアップしています。

次のページでは、そのほかのトレーディングカードアーケードゲームをご紹介します。