実はプリントシールマシンって、証明写真として使えるって知ってました? そうなんです、使えるんです! 免許証、パスポート、履歴書、ほぼ問題なく利用できるのだ。
以前のプリントシールマシンでは解像度も低いし、サイズも小さかったから、かなりムリがあった。解像度の向上で写真写りがいいプリントシールマシンは以前からあった。けど、従来の機種じゃ、プリントシールが各種証明書で必要とするサイズに適合しないなんてことがあった。
でも、コナミの『セレブリティスタジオ』のような最新機種では、証明写真モードを搭載して、キチンと証明写真として使えるプリントシールを作成してくれるのだ。プリントするシールはレイアウトが自在で、適合サイズに合わせて切り取り線とミシン目まで入れてくれたりしちゃいます。
(C) 2001 KONAMI
■よくよく見れば似てるかも……
確かに、プリントシールマシンをよくよく見れば、ボックス型の自動証明写真機に似ていないこともない。最近じゃ、プリントシールマシンのように、画像をデジタル処理するボックス型の自動証明写真機もあるくらいだから。
ただ、ボックス型の自動証明写真機と大きく違うのは、プリントシールには撮影者の意志で加工ができるということ。ボックス型の自動証明写真機では、一度撮影したらそこまで。でもプリントシールマシンなら、暗く影が付いてしまっても、全体的な明るさを調節してカバーできるし、撮り直しがきく。
やっぱり自分を証明する写真だけに、出来る限りこだわりたいのが人情ってもの。そしてそのこだわりをプリントシールマシンなら更に追求できるというわけだ。そこで、プリントシールマシンでさらにキレイに撮れるテクニックがあったとしたら?
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