スノーボード/スノーボード関連情報

スノーボード、グローブの選び方

ボードやウェアはレンタルしても、ちょっとした小物くらいは自分の物を使いたいところ。今回は快適にスノーボードを楽しむ上で、無くてはならないアイテムの1つ、「グローブ」について簡単に説明します。

執筆者:日色 裕二

グローブも各ブランド、モデルごとに色々なデザイン、種類の商品があります。最近はオシャレなモノが多く、選ぶのが楽しい!
スノーボードにチャレンジする時、スノーボードの3点セット(ボード、バインディング、ブーツ)やウェアはレンタルするとしても、グローブやビーニー(ニット帽)などのちょっとした小物くらいは、できれば自分のモノを揃えたいところ。

そこで今回は、スノーボードを快適に楽しむためになくてはならないアイテムの1つ、「グローブ」の選び方について簡単に説明したいと思います。


スノーボード、グローブの選び方

グローブは必ず試着をして、サイズや着け心地を確認します
スノーボード用グローブを選ぶ際は、まずは必ず試着をして、サイズやその商品の使い心地を確認すること。

サイズはジャストフィットがベストで、指先が大幅に余ってしまうモノは使いづらいです。
ガイド自身が開発に携わるブランド「96X-NIX」のグローブには、速乾性インナーが付いています。臭くなる前にコマメに洗うのがポイント!
使い心地では、まずは保温力、温かさを感じましょう。雪が降るゲレンデはとても寒く、体は末端部分の足や手の指先から冷えていきますので、温かいグローブをすることで寒さを防ぎます。ただ1つ注意して欲しいのは、単に素材が分厚くて温かければ良いかと言うとそうではなく、スノーボード用グローブには転んで雪面に何度も手をついても濡れない防水性や、破れない耐久性が必要です。

手にピッタリとフィットする薄手の「パイプグローブ」も1つ持っていると便利。暖かくなる春先に使います
なので、温かさとともにグローブの素材(生地)や機能もしっかりとチェックします。わからない場合は店員さんにドンドン聞きましょう。

最後に価格の目安ですが、保温力や防水性など機能面がある程度しっかりとした商品は、だいたい定価で6,000円~12,000円くらい。「初めて買うにはちょっと高いな……」と思うかもしれませんが、その分長く使えます。

指先の丸いミトンタイプも、また少しずつ増えてきています。カワイイですね
逆にノーブランドの格安商品は、確かに安いですが、防水性が低くすぐに濡れてしまうなど機能的でないモノが多いことを理解しておきましょう。


アドバイス

1980円のワゴンセール商品と、1万円以上の高額、高機能商品。ショップやバーゲン会場ではどちらも大差なく見えるかもしれませんが、実際に雪が降るゲレンデで1日使ってみると、その使いやすさ、快適さは驚くほど違うものです。ただ、そうはいっても人それぞれに予算もあるでしょうし、まずはやってみないことには実感も伴ってきません。なので、まずは予算に合わせてなるべく良いモノを!今回の記事を参考に、良いモノを安く購入してもらえれば幸いです。

あと、もっと詳しくグローブについて知りたい方は「はじめてのギア購入マニュアル5 小物の選び方」もご覧ください。グローブの他にゴーグル、ビーニー、プロテクターの選び方も載っています。

では次回もお楽しみに。
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赤いお店が目印。靖国通り沿い駿河台下交差点のすぐ近くです。
【取材協力】
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。

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