ステッカーチューンのコツ(2ページ目)

コツ1　ステッカーをたくさん集めよう！

色々なステッカーがあるとチューンの幅が広がります！まずはステッカーを出来る限りたくさん集めましょう！　ライダーたちが上手くステッカーチューンをまとめられる理由の1つに、色、大きさ、形などいろんなバリエーションのステッカーを豊富に持っていることが上げられます。たくさんの中から自分のボードや好みにあったステッカーを選ぶことが出来て、枚数も自由に使えれば、そりゃカッコよくもなりますよね。

これは逆に言うと、手持ちのステッカーが少ない場合は、それだけでボードに貼る構成が限られてしまい、色や形などなんとなくチグハグな気がして、中々納得のいくチューンができない原因になります。

なので、まずは自分の使用するブランドのステッカー、お気に入りのオリジナルステッカーを中心に、出来る限りバリエーション豊富なステッカーを集めるようにします。

■ステッカーはどこにある？
ステッカーの集め方には、まずスノーボードショップで買う方法が1つあります。大きさやブランドにもよりますが、1枚だいたい500円～1500円位。

ただショップで買う方法は、枚数を集めようとすると結構な出費になります。お金もないし買ってばかりもいられないという人にオススメなのが、ライダーやスノーボードメーカー関係者が参加するイベント（例えばDVDの試写会やスクール、キャンプ、試乗会など）に遊びに行って、「ファンなんです！」と一言声をかけてステッカーをタダでゲットする（おねだりする）方法です（笑）。

当然ですが、ステッカーはメーカー関係者やライダーが持っていることを知りましょう。

コツ2　大きなステッカーを中心に配置する！

大きいモノを選びステッカーに存在感を出しましょう！FLUXのステッカーはロゴと文字を自分で切り分けて貼りました。時にはこんなのもあり！ステッカーがある程度集まったら、いよいよボードに貼っていきます。

この時覚えておいて欲しいポイントは、「大きなステッカーを中心に配置する」こと。ライダーにとってスポンサーブランドのステッカーを貼ることは、ブランドをアピールする仕事の１つでもあるので、とても目立つ大きなステッカーを貼っていますよね。ボードのグラフィックよりもステッカーの方が目につくほどで、実はこのステッカーの存在感こそが、ステッカーチューンをカッコよく見せる秘訣でもあります。

ビギナーの方で細々としたモノをたくさん貼っているケースをよく見かけますが、小さなステッカーばかりでは、中々カッコよく見せるのは困難。大きなステッカーは買うと結構な値段がするし、中々手に入りずらいですが、１つでも大きなモノを貼るだけでボードの雰囲気はだいぶ変わります。是非試してみて下さい。

コツ3　専門誌やDVDでライダーのボードをチェックしよう！

ステッカーチューンが苦手な人は、専門誌やDVDでライダーのボードをチェックしてみるといいでしょう。ステッカーの配置や色使いなど、それぞれに個性のある貼り方をしているので、とても参考になるし楽しいと思います。見ているうちに「こんな貼り方もできるのか」とか「これカッコイイな！」というように、何かしらヒラメキがあるでしょう。

コツ4　オリジナルのステッカーを貼ろう！

ガイドのボードに黒羊のステッカーは欠かせません。何よりも愛着があります！これは貼り方云々ではなくて、気持ちの問題になりますが、ステッカーチューンをより楽しむ方法として、自分の想い入れのあるオリジナルステッカーを貼るのがオススメです。

ガイドの場合は、「黒羊（クロヒツジ）」というスノーボードチームをやっていますので、いつもテールに貼っている黒羊のステッカーがそれにあたりますが、人に「これ何のステッカー？」って聞かれて、何か語れるくらい自分の想い入れのあるステッカーが貼れたら、それが最高じゃないかと思います。

ただ単にデザインとしてブランドのステッカーをいっぱい貼るのも良いですが、例えば１枚でも、所属するスノーボードサークルのステッカーだったり、仲間と作ったスノーボードチームのステッカーだったり、自分の想い入れのあるオリジナルのステッカーをガツン！と貼っていた方が、ステッカーチューンの満足度は何倍も増します。

ステッカーチューンはスノーボードの楽しみの１つ！　人により「得意」「不得意」はあると思いますが、あまり難しく考えずに、世界に１つしかない自分だけのオリジナルボードを目指して、楽しんでチューンしてみましょう。

では次回もお楽しみに！

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