10分もかからず、簡単にできる!

画像の代替テキスト
せめて今回の保管用楽々メンテくらいはやりましょう!写真のようなホットワックスの手間はとらせません
皆さんは毎年シーズンを終えた後、ボードをどのように保管していますか?まさか滑りっぱなしのまま、物置でほったらかしなんてことはないですよね?

今ドキッとした人は、きっと仕事が忙しくて時間がなかったり、まだスノーボードを始めたばかりで、メンテナンス道具もなく、やり方もわからないという人だと思います。ただ理由はどうあれ、間違いなくボードは悲しんでいることでしょう。

シーズンを終了した後には、ワンシーズン自分を楽しませてくれた愛用のボードなのですから、やっぱり最低限のメンテナンスはしてあげたいですよね。また同時に、長いオフシーズンの間、キレイに保管するための準備をしてあげれば、来シーズンもまた今シーズンと同じようにスノーボードを楽しめるはずです。

そこで今回は、「忙しくて時間がないよ」とか「道具をそろえるのがめんどくさい」、さらには「あまりお金はかけたくない」という人のために、時間も手間もかからない、シーズン終了時必須の「保管のための楽々ボードメンテナンス」をご紹介します。

必要最低限の作業ですので、10分もかからず、本当に簡単です。せっかく高いお金を出して購入した愛用のボードのため、せめてこれくらいはやりましょう!

ではさっそく始めます。


保管のための楽々ボードメンテナンス、開始!

■準備するモノ
必要なモノは以下に紹介する5点。エッジエライザー、リムーバー、ワックスの3点は、スノーボードショップ行けば普通に手に入ります。値段についてはメーカー、購入方法、商品の大きさなどにより異なりますので、あくまで目安として参考にして下さい。

  • 画像の代替テキスト
    シーズン中もエッジはよくサビるので、エライザーは持っていると便利
    エッジエライザー
    エッジのサビてる部分を、消しゴムのように擦って取り除きます。
    値段:1000~1500円ぐらい
     
  • 画像の代替テキスト
    アールゼロWAX社のリムーバーは、透明容器なので残量が確認できる
    リムーバー
    滑走面の汚れ落とし。霧吹きタイプ、スプレータイプのモノが使いやすい。
    値段:1000~1500円ぐらい
     
  • 画像の代替テキスト
    アールゼロWAX社の「CLEANING&BASE」ワックス。50グラムで800円
    ワックス
    ワックスは、今回使用しているような固形タイプのワックスを用意。直接ソールに擦りつけるので、「ベースワックス」という種類の柔らかいモノの方が塗り易い。
    値段:800~1500円ぐらい
     
  • 画像の代替テキスト
    ちなみにこれは、100均で2本セットで購入
    油性マジック
    「マッキー」など一般家庭にある普通の油性マジック。
    値段:100~150円ぐらい
     
  • 画像の代替テキスト
    箱入りタイプの他に、ロールタイプもある
    キッチンペーパー
    料理をする時に便利なキッチンペーパー。自宅のキッチン、最寄のスーパーでゲットしましょう。
    値段:100~200円ぐらい


■作業開始!

画像の代替テキスト
消しゴムのように擦りつけます
1、エライザーを使って、エッジのサビを落とす
まずはエッジのサビ落しから作業を始めます。エッジのサビている部分に、エライザーを擦り付けて、出来るかぎりサビを落とします。

鉄製のエッジはサビ易く、放っておくとドンドン広がってしまうので、キレイに取り除きましょう!


画像の代替テキスト
ソール全体にまんべんなくリムーバーを吹きかける
2、リムーバーをソール全体に吹きかける。
エッジの次はソールです。ワンシーズンの汚れが溜まったソールを、リムーバーを使ってキレイにクリーニングしましょう。

リムーバーをソール全体に吹きかけて、汚れを浮き上がらせます。


画像の代替テキスト
リムーバーで浮き上がった汚れを、キッチンペーパーで拭き取る
3、キッチンペーパーで拭き取る
汚れが浮き上がるのを少し待ったら、リムーバーが乾わく前に拭き取ります。

汚れを拭き取る際は、ティッシュやタオルなどの細かいカスがでるモノよりも、キッチンペーパーのようなカスがでないモノの方が効果的です。


画像の代替テキスト
ソールは思っている以上に汚れています


画像の代替テキスト
油性マジックがサビ止めの代わりになります
4、油性マジックでエッジを塗りつぶす
油性マジックでエッジを塗ることにより、エッジがサビるのを防止する「サビ止め効果」が得られます。マジックは油性であれば、カラーは何色でもオッケー。カラーが落ちないのでは?と心配になりますが、実際一本滑ればすぐに落ちるので安心して下さい。ただ間違ってソールまで塗ってしまうと、落ちない可能性もあるので、神経質な人はソールと同じカラーを使うと良いでしょう。

あと、ソール側だけでなく、ボードの側面も忘れずに。

画像の代替テキスト
直接擦り付けるだけなので、柔らかいワックスの方が塗り易いです。塗り残しのないように!
5、ワックスを塗る
あらかじめ用意しておいた固形ワックスを、ソール全体に擦り付けて生塗りをします。

ソールは長い間酸素に触れ続けると、「酸化」という白くカサカサの状態になり、滑走性が低下します。エッジがサビるのと同じ状態ですね。ここでワックスを塗る目的は、ソールが酸素に触れないようにワックスでコーティングして、保管期間中、ソールが酸化するのを防ぐためです。なので、塗り残しのないよう少し厚めに塗りましょう。


6、完成!
ワックスを生塗りしたら、楽々メンテナンス終了です。
あとは、ホコリが付かないようにビニールやケースに入れて保管します。また保管の際は、高温多湿の場所はさけて、風通しの良い場所を選びましょう。

これで来シーズンも快適なスノーボードライフが送れますね!

アドバイス

シーズン終了後のボードメンテナンスの目的は、まずワンシーズン使用してできた、エッジとソールの傷や汚れをキレイにクリーニングすること。そして、マジックやワックスを使ってエッジとソールをコーティングすることで、そのキレイな状態を保ちながら保管し、来シーズンに備えることの2つです。

ほんの少しの手間で来シーズンも快適にスノーボードが楽しめるのはもちろん、愛用のボードを長持ちさせることにもつながりますので、いつも何もしないという人は、これを機会に是非、保管用楽々メンテナンスをやってみましょう!

では、次回もお楽しみに!
画像の代替テキスト
赤いお店が目印。靖国通り沿い駿河台下交差点のすぐ近くです。
【取材協力】
スポーツファッションのMinami
神田REDS店

※記事が執筆された2006年時点の情報です。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。