掃除機をかける際も畳は「目に沿って」が基本
しかし、日本以外ではZENやFUTONやTATAMIはcoolなモノの代名詞のよう。海外のインテリア誌を読むと、いろんな意味でぶっとんでしまいますので、是非ご一見あれ。また価値観は多様化してきています。近年ふるい町屋や古家を自分流に住みこなす人びとが注目され、民藝は今年のトレンドでもあります。
オールフローリングで仕上げても、後から置き畳を採り入れるといったケースは逆に増えています。「夏はラグよりもさっぱりしてるし、冬は暖かい」というその気候風土に合致したメリット、軽視したくないですね。
そんな畳のケア、実は全然難しいものじゃありません。騙されたと思って是非お試しあれ。
用意するもの
- お湯(乾燥を促し皮脂を溶かす意味で、熱めのもの)
- タオル(なるべく綺麗なもの)
畳掃除の手順
- 熱めの湯でタオルを絞り、畳の目に沿って拭き上げる
- 乾燥した日であればそのままでもよい。ゆとりがあれば、乾いた同様に綺麗なタオルで、乾拭きして仕上げる