アンドロラバーのモニター感想　「破壊力満点」はウソじゃない！(3ページ目)

ニャンコさん（女性、東京都）
卓球歴：12年（初段。全日本マスターズ30代女子で2年連続東京代表）
戦型：中国式ペンホルダー表ソフト前陣速攻型（裏面に裏ソフト使用）
ラケット：タクシーム中国式（バタフライ）
ラバー：表＝スピーディーPOソフト（バタフライ）、裏＝カタパルト（同）

練習は週3～5日。１回2～3時間、週末は3～5時間以上。プラス試合が週1、2日です。

ラバーのスポンジが厚く、ラケット総重量が160グラムを超えてしまい、ちょっと使いこなせませんでした。ふだんは「中」を使っています。

裏ソフトを使う技術は、サービスと中陣からの裏面打法になります。が、フォア打ちと軽いドライブは裏ソフトでもできるので打ってみました。芯で捕らえたときの打球音がカチカチとすごくいい音で快感です（スピードグルーを塗った状態）。軽く振っているのにボールはもの凄く飛ぶ感じですね。

裏面打法でのハーフボレーは特に問題はありませんが、ドライブをかけるとなると、ラバーが厚かったため、コントロールが難しくてできませんでした。

サービス、レシーブに関しては、回転はかかるけれど、弾みがいいぶん浮きやすく、私の好みではありませんでした。ブロックやツッツキも同様です。ラケットがアリレートカーボンでよく弾むものなので、ラバーとの相性が良くないのかもしれませんね。

耐用性は、周りの人にもしばらく使ってもらいましたが、普通の裏ソフトと変わらないようです。グルーを使うとラバーの表面が切れやすいことがありますが、それもないようでした。