2、シューズのメンテナンス |
シューズのお手入れは、使用素材によって異なります。 それぞれのシューズの素材に適した方法でお手入れをおこなってください。 |
■天然皮革 |
クリーナーを柔らかい布に少量つけ、シューズ全体に薄くこすりつけて汚れを落とす。 次にクリームをムラのないように塗り、ツヤを出す。 ※その場合、クリームは革の色と同じものを使用して下さい。 尚、カラフルな場合や同じ色のクリームがない場合は 無色のクリームを使用して下さい。 仕上げに、やわらかい白い布で余分なクリームを拭き取り、よく磨く。 |
■人工皮革 |
やわらかい白い布でさっと水拭きをする。 水拭きだけでは汚れが落ちない時は、クリーナーを使って汚れを落とす。 汚れのひどい場合は、シューズを水につけてよく湿らせてからシューシャンプーなどの洗剤をかけ、汚れを洗い落とす。 ※洗った後は布や紙などをつめて形を整え、風通しの良い日かげで乾かす。 最後にクリームでツヤを出す。 |
■布 |
シューズを水につけてよく湿らせてから シューシャンプーなどの洗剤をかけ、汚れを洗い落とす。 ※洗った後は布や紙などをつめて形を整え、風通しの良い日かげで乾かす。 |
3、ボールのメンテナンス |
テニスボールは、空洞のゴム製のボールに、2枚のフエルトが糊付けされたものの空洞部に薬品を入れ、ガスを発生させ、圧力を高め、反発力を出すという仕組みで飛びます。 また、ノンプレッシャーボールは、ゴムの厚さを少し厚くし、反発力を出すという仕組みになっています。 テニスボールは消耗品です、開封後から反発力は落ちていってしまいます。 早めに使いたいものですが、そんな贅沢ばかり言ってられません。 |
■一般的寿命 |
目安とするとプレッシャーボールで2週間~1ヵ月ぐらい。 ノンプレッシャーでも2ケ月~3ケ月です。(使用頻度やスピンの掛け方や強打の仕方によってだいぶ違いますが・・・) |
■メンテナンス |
メンテナンスとしますとボールを球出し用にたくさん所有している方はまず、良いボールと傷んだボールを仕分けします。 仕分けのポイントはボールの弾みとフェルトの状態です。 弾みの正式な基準は高さ254cmの高さから落下させた時に134.62~147.32cmの高さです。 |
■保管 |
ボールの保管についてですが、よく車のトランクに入れっぱなしの方がいますが、トランクの中は夏高温になり、冬は0℃前後になることもある最悪の条件の場所です。 多少、手間ですが、プレイ後は10~30℃になる室内で保管するようにしましょう。 |
以上でテニスグッズのお手入れはばっちり! 気分一新して初打ちテニスを楽しみましょう。 |