“チンタラやって勝てる”そんなレベルでやりたくもない
9月、アメリカはラスベガスで開催されたケージファイト『WPF』(vsアンドレイ・フィエート戦)で待望の復活! |
横井:当然どっちもやりますけど、前よりは格闘技の試合が増えてくるかもしれないですね。
ガイド:それはケガによる影響もある?
横井:今年はケガが多くて全然試合ができなかったので、その分も取り返したいし、もう一回(総合のリングで)勝負をしたいという気持ちもある。
ガイド:ケガというのもスランプとなる要素を含んでいますよね。気持ちが前向きにならなかったりと。
横井:そうなんですよね。一回ケガすると、かばって他のところもケガするじゃないですか。
ガイド:その場合、打破するポイントは?
横井:当然、練習をしないで治すのに専念するってことでしょう。僕の場合は腰なんですけど、練習でも無理をしない。いや、無理はするんですけど、必要以上に(オーバーワークに)しないようにするってことですよね。自分の身体は自分が一番よくわかっていますから。
ガイド:少し早いですが、今年を振り返った感想と来年の抱負をお願いします。
横井:今年はケガに泣いた一年だったので、来年は試合数も増やして勝負をしたいですね。そんなチンタラやって勝てるほど、甘い世界じゃないし、そんなレベルのところでやりたくもないですから。
ガイド:主戦場は?
横井:出れるなら色んな大会に出たいですよね。UFCにだって出たいし。金網でもやりたいですよね。
ガイド:ちなみに今、プロレスと格闘技のリングをちゃんと行き来している選手は横井選手くらいになってきましたね。
横井:いや、杉浦貴さんがいますよ。僕も美濃輪(育久)さん、杉浦さんに続くリアルプロレスラーになりたいです!
2003年3月にアメリカで戴冠したAFCライトヘビーのベルトを手にする横井。ベルトはジムに飾られてある |
1978年6月8日生/O型
身長178センチ/体重98キロ
北海道岩見沢市出身
幼少より柔道を始め、柔道三段を取得。さらにアマ修斗で実績を残しリングスへ入団。同団体史上最短の4ヶ月でプロデビューを果たすと、その後はDEEP、LEGEND、PRIDE初登場となるジェレル・ベネチアン戦まで圧倒的な強さで勝ち続けた。無類の強さから、ついたあだ名は“怪物君”。その後も、PRIDEやZERO1-MAX、ハッスルと格闘技とプロレスをまたにかけ大活躍。近年はPRIDEで黒星が先行し、2006年はケガに悩まされた一年となったが、9月にアメリカ・ラスベガスで行われたケージファイト『WPF』でアンドレイ・フィエートを秒殺。見事な復活を遂げた。
横井宏孝ブログ:http://blog.livedoor.jp/alliance_hirotaka/
最後に要チェック!
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