交流戦の見どころ
当然のことながら、今まで見られなかったセ・パ両リーグの全カードを楽しむことができます。オープン戦では日程上、全カードの対戦はありませんでしたから、文字通りの全面対決が繰り広げられます。
また、6チーム×6チームの36カードのうち、1カードは必ず日本シリーズで対決することになります。日本一を賭けたポストシーズンの前哨戦が見られるわけです。もちろん、交流戦時にそのカードが何であるかはわからないのですが。
交流戦の特徴として、両リーグのルールの違いが吸収されます。主にDH制と予告先発の二点に絞られますが、他リーグ球場で行う場合の継投や代打策などの采配面、またパ・リーグ投手の打席など、「慣れないルール」によるゲームの流れが変わる面白さがあります。
また、火曜~日曜までの6連戦を6回繰り返すという、通常ペナントレースよりも心もちタイトなスケジュールで、投手起用が変わってきます。通常は先発5本柱+谷間ですが、多くのチームはローテーションを6人で回す前提で考えるでしょう。「6人目の先発の出来」が重要になるかもしれません。
その他にも注目の選手対決、監督対決など面白い要素は沢山あります。日本生命の交流戦ページで、全36カードの見どころが紹介されています。そちらも是非ご覧ください。
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