今大会の「ミスターEURO」は開催国スイス代表?
スイスのMFギガックス。活躍次第では人気も急上昇か(Photo:AFLO) |
現在はフランスのメスに所属、2004年から代表でプレーし、クーン監督のお気に入りでもある。前回のEUROにも出場し、2006年W杯ドイツ大会では10番を背負った実力も十分の選手だ。
オフのときにはDJもこなすギガックス。6月7日の開幕戦から彼には要注目だ。
選手よりも目立つ? レーヴ・ドイツ代表監督
W杯ドイツ大会で、クリンスマン前ドイツ代表監督の隣にいた男前のコーチが、「ヨギー」ことヨアヒム・レーヴ (48)現ドイツ代表監督だ。現役時代はFWだったレーヴ監督は1996年から指導者となった。2004年からドイツ代表のアシスタント・コーチを務め、2006年W杯ドイツ大会でクリンスマンが監督を辞した後を引き継いだ。
クリンスマン前監督時代にも、チームの強化はレーヴ・コーチによるところが大きいといわれていた。実際、2006年7月の監督就任後、2007年3月にデンマークに敗れるまで、7勝1分けの無敗を続けた。現在まで16勝3分2敗の好成績をひっさげてEUROに挑む。
今大会、最も下馬評の高いドイツだが、レーヴ監督がその評判通りドイツを優勝へ導くことができるか。
独断と偏見で選ぶEUROイケメンベストイレブン
1.クリスティアーノ・ロナウド(FW・ポルトガル)2.フェルナンド・トーレス(FW・スペイン)
3.ダニエル・ギガックス(MF・スイス)
4.イヴィツァ・ヴァスティッチ(MF・オーストリア)
5.ニコ・クラニチャル(MF・クロアチア)
6.ルカ・トーニ(FW・イタリア)
7.ジャンルカ・ザンブロッタ(DF・イタリア)
8.セルヒオ・ラモス(DF・スペイン)
9.エウゼビウシュ・スモラレク(FW・ポーランド)
10.シュテファン・ラドゥ(DF・ルーマニア)
11.グレゴリー・クペ(GK・フランス)
<関連リンク>
図解 世界のサッカー 愛称のひみつ 国旗とエンブレムで読み解く