写真撮影/写真撮影の基礎知識

手ぶれを起こさないで撮影する方法(3ページ目)

デジカメビギナーの味方、「デジカメ超ビギナーシリーズ」の5回目は、手ぶれをさせないで撮影する方法について。手ぶれで失敗しない基本的な撮影方法ほお教えします。即効果を得られる簡単ポイント!

瀬川 陣市

瀬川 陣市

写真撮影 ガイド

人物、ウェディング、料理、建築、海外取材など広い分野の撮影を行ってきたプロの経験をもとに初心者でもわかりやすい記事や単行本を執筆。これまで数多くの撮影講座、写真整理講座等の講師を担当。ピンポイントな内容ですぐに使えて撮影がより楽しくなる内容を心がけアドバイスしています。

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三脚は手ぶれ防ぐ基本の道具


手ぶれ
三脚は手ぶれを防ぐに必要な道具。使い方やカメラのサイズに合わせて使い勝手のいい三脚を選んでみましょう

手ぶれを防いで撮影する基本は、三脚を使用することです。三脚でカメラを固定することでシャッターが長時間開いていてもぶれることなく撮影できます。

暗いところでの撮影には、三脚は必携の道具です。日中でも部屋の中や光が少なくなる場所での撮影では三脚を使ったほうがシャープな写真を撮ることができます。

三脚はどうしても持ち歩くのにかさばるので敬遠されがちですが、手のひらサイズの小さな三脚もあります。あまり小さいとカメラを支えきれない場合もあるので自分のカメラに合わせて購入する必要があります。

三脚を使ってもシャッターを押すときにカメラを動かしてしまい、ぶれて写ってしまう場合があります。このような場合は、オートタイマーを使うとシャッターを押すときのぶれを防ぐことができます。オートタイマーには、2秒と10秒など複数の設定時間ができるようになっています。この短い設定時間を使えば、シャッターを押したときの反動でぶれることなく撮影もしやすくなります

三脚はひとつ持っておくと便利なので使いやすいサイズのものを入手してみてください。

三脚も手ぶれ補正もない場合の応急処置の撮影方法を次のページで!>>
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