写真撮影/写真撮影の基礎知識

手ぶれを起こさないで撮影する方法(2ページ目)

デジカメビギナーの味方、「デジカメ超ビギナーシリーズ」の5回目は、手ぶれをさせないで撮影する方法について。手ぶれで失敗しない基本的な撮影方法ほお教えします。即効果を得られる簡単ポイント!

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

手ぶれ補正機能を使う


手ぶれ
レンズについている手ぶれ補正機能のスイッチ。ボディについている機種もあります。コンデジの場合、手ぶれ補正機能をONに設定します

最近のデジイチ、コンデジとも手ぶれ補正機能が搭載されている機種が多くなりました。手ぶれ補正機能とは、その名の通り手ぶれを補正して撮りやすくしてくれる機能のこと。

先に説明したように、手ぶれはシャッターが開いている間にカメラを動かしてしまうことで起こるもの。手ぶれ補正機能は、カメラ内のモーターでぶれと同じ動きに同調させることで手ぶれを防ぎます。

この仕組みをかわりやすく説明してみましょう。テレビを見ているときにテレビの画面が揺れたとします。それを見ている人は画像が揺れて見えます。しかし、そのテレビの揺れと同じようにように首を揺らしながら見れば、画像はぶれがなく見えます。

これと同じように手ぶれの動きに同調させてぶれを生じさせることなく撮影する機能が手ぶれ補正機能の仕組みです

手ぶれ補正機能が付いている機種は、設定画面から手ぶれ補正をONに設定させます。デジイチでは、レンズに手ぶれ補正機能がついているものもあり、その場合は、レンズで設定します。

手ぶれ補正機能は、どんな揺れにも対応するわけではありません。あまり激しい揺れだと手ぶれ補正機能でも対応できない場合があります。その程度は機種によって異なります。

手ぶれ補正機能を使わなくても手ぶれを抑える方法を次のページでご紹介します!>>
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