ライブビューがこれからの主流に!?
LUMIX L10の液晶画面を開いてみたところ。液晶には、画像を映しながら撮影ができるライブビュー機能も搭載されています。 |
可動式液晶画面を搭載されているということは、ライブビューでもあるということです。ライブビューとは、液晶画面に被写体を映しながら撮影ができる機能のこと。
すでに携帯電話カメラやデジタルコンパクトカメラは、このライブビュー式なので、珍しいものではないでしょう。しかし、これまでのデジタル一眼レフカメラの液晶画面は、撮影後の画像を再生することしかできませんでした。
それがライブビューの搭載により、デジタル一眼レフカメラでも、液晶画面を見ながら撮影が可能になったのです。
液晶画面を見ながら撮影できるということは、ファインダーを覗くのとは別に新たな撮影アプローチ方法が増えたということでもあるわけです。被写体に向かう方法の選択肢が増えたような感じになるといってもいいでしょう。
デジタル一眼レフカメラの液晶画面がライブビューになると、複数の人と画像を確認しながら撮影することも簡単になり、いろんな撮影シーンで便利な使い方ができます。
最近の動向として、ニコンの新機種、D300にも可動式液晶画面はありませんが、ライブビュー機能は搭載されています。
この動きからもこれからのデジタル一眼レフカメラには、ライブビュー機能があることが基準になりつつあるのではないでしょうか。
可動式液晶画面は、液晶画面が動くだけでなく、液晶画面に映った画像を見ながら撮影ができるということがわかりました。では、可動式画面にライブビューがある機種だとどのような優位性があるのでしょうか。
可動式液晶画面とライブビューの組み合わせでできる便利な撮影方法を次のページでご紹介しましょう!