写真撮影/子供・家族を撮る

父母を撮るなら孫連れて

里帰りなど実家に戻るとき、父母の写真もたまには撮ってみませんか。いきなりカメラを向けるのもなんだかなぁ、そういうときは、孫と一緒なら撮りやすくなるのでは。そんな家族スナップショットのご提案です。

瀬川 陣市

瀬川 陣市

写真撮影 ガイド

人物、ウェディング、料理、建築、海外取材など広い分野の撮影を行ってきたプロの経験をもとに初心者でもわかりやすい記事や単行本を執筆。これまで数多くの撮影講座、写真整理講座等の講師を担当。ピンポイントな内容ですぐに使えて撮影がより楽しくなる内容を心がけアドバイスしています。

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久しぶりに帰る実家。最近、デジタルカメラも新調したし、たまには親父たちの写真でも撮ってあげようか。でも、いざカメラを向けるのもなんだか照れくさいものだな……こんな思いの方って、結構いらっしゃいませんか?

いざ、撮りなれてない家族に向かって写真を撮るのも少し尻込みしてしまうという方には、いい方法があります。それは、孫を連れて行くこと。もし、小さいお子さんがいらっしゃらなかったら甥っ子や姪っ子でもいいでしょう。孫にあたるような子どもがいれば、いい表情が引き出すことが出来ます。父母も孫の帰りに喜び、そしていい写真も撮れる、一石二鳥ですね。

今度の里帰りには、お孫さんと一緒の父や母の写真を撮ってみませんか。

おじいちゃんおばあちゃんと孫は最強タッグ


くつろぎ
日陰で一休み中。おじいちゃんは、カメラの準備。こんな何気ない風景でも祖父母と孫の組み合わせならほのぼのとしたシーンに映ります。

なにかにつけ、おじいちゃんおばあちゃんと孫はまさにベストマッチな組み合わせなのです。

アニメの「ちびまるこ」では、おじいちゃんとまるこは、大の仲良しで、「サザエさん」でも、タラちゃんだけは、波平には叱られることは滅多とありません。「眼の中に入れて痛くない」とはこういう状態のことを言うのでしょう。

日頃は、あまり笑うこともあまりない自分の父親でも、孫がいるとなれば話は別。きっと頬が緩むときがあるのではないでしょうか。これは、写真を撮るには、最高のシチュエーションです。

デジタルカメラを買ったばかりで、まだ使い方もおぼつかないという方なら、まずは『初めてのデジタル一眼レフ、素朴な質問Q&A』を参考に、カメラに慣れておきましょう。最低限のことを知っているだけでも、なんとかなるものです。ちょっとだけカメラの使い方の予習もどうぞ。

次のページからは、具体的な撮影シーンをご案内しましょう!
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