バックスクリーンを貼る
収納ボックス内部の上になる辺にフェルト生地の端の部分を取り付けます。両面テープなどで取替えができるようにしておくと背景の生地を取り替えられて便利です。 |
口を上に向けていたときに底になっていた部分には薄い生地がもともと貼ってありますが、横にするとその底の部分がちょうど対面に見えます。その上の辺の部分にフェルト生地の端を貼り付けます。
ボックスのサイズに合わせてフェルト生地を折り曲げるかカットします。そしてボックスに貼りあわせる辺の部分に両面テープを取り付け、ボックスの中に取り付けるようにします。
フェルト生地は、ボックスの内部に取り付けてボックスの口から少しはみ出す程度の長さにしてください。フェルト生地は取り付けた後、ゆったりとカーブを描かせるようにボックス口まで伸ばしていきます。
このバックスクリーン部分は、取り替えればいろいろなカラーの下地として撮影ができるので、縫いこむより両面テープやマジックテープなどを使って取り外しができるようにしておくと便利です。
バックスクリーンを収納ボックス内部に取り付けましたら、ゆったりとカーブを描くようににボックス口までフェルト生地を伸ばしていき、照明ボックスは完成です。 |
ここまでできれば照明ボックスは完成です。ここでは、フェルト生地をバックスクリーンに使っていますが、模造紙など他の素材のものに変えることも可能です。
出来上がりの詳細は、次のページで内部の写真も公開していますので参考にしてみてください。
さて、続いてこの照明ボックスを使ってのライトのセッティングと撮影方法について次のページで解説いたします。