写真撮影/オークション商品を撮る

300円で作る、商品撮影用照明ボックス(5ページ目)

小物の商品撮影用照明ボックスを100円ショップグッズを使い、わずか300円で作る方法をお教えしまょう。その効果は絶大。オークションやブログなどで使う商品写真を撮る方は必見です!

瀬川 陣市

執筆者:瀬川 陣市

写真撮影ガイド

商品写真の完成

約3センチほどの小さいおもちゃを撮ってみました。上からと向かって右からフラッシュの光を当てています。タテ位置の写真だと、背景の部分がバックスリーンできれいに処理できているのがご覧いただけると思います。このときバックスクリーンにたわみなどがあると写り込むので気をつけましょう。

完成写真1
小さい人形をタテ位置で撮影。上半分の背景部分がバックスクリーンがあることできれいに収まります。

撮影ボックス

バックスクリーンに柄の入ったものを使ってみるとまた雰囲気も変わります。被写体によって背景を変えてみるのもテクニックのひとつ。

ここからはLEDライトを使い商品撮影ボックスにてセッティングし撮影した作例をご覧ください。
撮影ボックス

こちらはLEDライトで商品撮影ボックスを使い撮影しているシーン。

照明を入れて撮影している写真と自然光だけで撮影した写真を比較して見てください。
撮影ボックス

自然光だけで撮影した作例。ミニカーのボディの反射光がやや弱い感じに映っています。

 

撮影ボックス

LEDライトを使い撮影した作例。照明が入ったことでボディへの反射光も強くなりメリハリがついたのがよくわかります。

撮影ボックス

照明なしで撮影した作例。アンモナイトの模様がやや薄い印象に見えます。

撮影ボックス

照明を入れたことでアンモナイトの模様もより明確にきれいに写りました。


照明ボックスを使いライトを入れることで被写体の写り具合が大きく変わることがこれらの作例でも見て取れます。

バックスクリーンの色と撮影する商品の色合いの組み合わせ方でも効果的な写真になります。いろいろお試しください。



さて、簡単にできる照明ボックスはいかがでしたでしょうか。身近なものを使えば一見難しそうな撮影も結構簡単に可能になります。

ネットオークションやコレクター品などをサイトにアップしたりするのに、この手の撮影頻度も高くなっています。ぜひご参考にしていただければと思います。

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