桜を脇役にしてみる
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| 枝垂桜と着物の色がぴったりいい相性ですね |
なにも主役は桜とは限りません。こんどは桜を脇役に写真を撮ってみましょう。
一番簡単な方法としては背景に桜を持ってくるパターンです。桜をバックにひとりから小グループまでのスナップ写真、これが一番撮られるパターンですね。
まず気軽に場所を選ぶなら枝垂桜や桜の木が立ち並ぶ桜がたくさん咲いている場所を背景にするといいでしょう。なるべく人物が桜により引き立つような構図を考えてみてください。ヒントとしては人物の入っていない部分へ効果的にきれいな桜が入るような感じで構成を考えてみましょう。
人物が写っている部分ばかりで桜が背景にほとんど見えないようでは、せっかくの脇役の桜が活かされません。桜が見える部分と人物が写る部分との配分をうまく出来るようこのときに気を配るようにしたいものです。
後ろに桜の柄の屏風が立っていてその前にいる人物を屏風の柄と一緒にきれいに撮るというイメージでもいいかもしれないです。最初はなかなかきれいにまとめることが出来なくても何枚か撮っていくうちに自分の気に入るパターンが見えてくるものです。デジカメならば何枚も撮って試してみましょう。
近所の桜を探してみよう
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| 近くの公園でも桜を背景にいい写真が撮れます |
桜の名所に行かなくても桜を背景にしたいい写真は撮ることができます。一本の木だけでも、満開の頃の大きな桜であれば、豪華な桜の花の背景になります。そういった素敵な背景となる場所に素早く気が付くということもいい写真を撮るためには必要なことです。
一本の桜の木からも何通りもの撮影するポイントがあります。そのポイントをどれだけ見つけられるかが勝負どころです。いろんなバリエーションを考えるようにしましょう。多くの撮影ポイントを見つけられただけ撮れる写真の層が厚くなるということです。
桜がある風景は身近に探してみれば至るところにあり、それだけ桜を撮影できる場所もたくさんあるということです。桜が咲くのは短い期間。チャンスを逃さないよう身近なところの桜の木の周りを早いうちからチェックしておくことはいい写真を撮るために大事な準備なのです。まずは近場から探してみましょう。
お花見会場は宴会で混雑していてなかなかゆっくり撮影ができないかもしれません。撮影の穴場として、宴会の会場にはならない公園や住宅街などに昔からある大きな桜の木などはゆったり撮影するのにいいポイントです。
いままではなんとなく「きれいな桜がここにもあるのか」というぐらいの意識でしか近所の桜を見てなかったかもしれません。ですが写真を撮るという意識に変わることで「撮れるポイント」が見えてくるようになったりします。そこまでならなくても「ここならきれいに撮れるかな」などと考えながらお花見をしてみてはいかがですか。
さらに桜の撮影についてのポイントを公開！
