話しかけて撮ってみては?
話しかけてもカメラを気にしなくなればチャンスです |
一番簡単なアプローチ方法としては「話しかけながら撮る」という手法です。最初は慣れないかもしれませんが、やってみると案外簡単にコツがつかめる撮り方です。 手順としては、つぎのようなものをサンプルとしてあげおきます。
■話しかけながら撮るアプローチ方法
- カメラをお子さんに向け自分が撮りたいサイズにズームを使い画面を合わせる。このとき室内で暗い場合を除いてフラッシュはなるべく使わないようにして設定する。
- 液晶画面などを見ながら子供の動きに合わせてカメラも動かしてみる。
- カメラを向けたままその状況に応じて子供に話しかけてみる。
例:「○○くんはいまなにをつくっているの?」「それおいしい?」など。そのまま会話を進めていく。 - 液晶画面などを見ながら、これはいい!と感じたらシャッターを切る。1枚だけ撮って終わるのではなく続けて何枚も撮ってみる。そしてこの動作を続ける。
最初はカメラを向けられたお子さんたちもカメラを向けられていることに興味を示したりレンズを覗き込んだりとカメラを意識するかもしれません。ですがある程度続けいくといわゆる「カメラ慣れ」してきます。その時からがナチュラルな表情を撮るチャンスです。ここぞというシャッターチャンスは一瞬です。逃さないようにしたいものです。
なるべく自然光で
フラッシュをなるべく使わないのは、自然光や室内光だけで撮ったほうが動きが自然に写るからです。フラッシュは一瞬の間昼間と同じような明るさを作り出しその瞬間に写真を撮ります。ですので動きや表情がどうしても凍り付いた感じに写ってしまいます。どうしても暗い室内でフラッシュがないと撮れないときを除いてフラッシュを使わないで撮られることをおすすめします。
カメラの持つ性能の違いにもよるのですが、このときに連写機能を使ってみるのもいい方法です。ただカメラによって連写のスピードか遅く撮りたいシーンが撮れてなかったりすることもあります。ですので最初は1枚ごとシャッターを切ることに慣れてから連写機能などを使ってみたほうがよいでしょう。
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