子供の目線になってみよう

丸まって
子供の目線はこんなに低いのです
話しかけることで子供の表情が和らいだ写真に近づけたでしょうか。でもまだ撮った写真がどこか距離感があるものに感じられるかもしれません。それはひょっとすると目線の違いが原因なのかも。

大人の目線の高さから子供を見下げた写真では、それは大人から見た子供の世界なのです。そこで撮った写真には大人と子供の距離感がどうしても写しこまれてしまいます。ならば子供の目線と同じになって撮ってみましょう。

室内でしたら案外簡単に子供と同じ高さでカメラを向けることはできるでしょう。お子さんが寝転がったりしていればいっしょに寝転がればいいわけです。ただこれが野外などで飛んだりはねたり大きく動く子供を大人がしゃがみこみながら子供と同じ背の高さになって動き回るのは大変です。

そんなときには子供が動き回っている中心になるところに座り込むなりして定位置を定めましょう。そしてカメラで子供の動きを追いながら自分のところに近づいてきたところでシャッターを切るという方法が効果的です。

撮れる枚数やシーンは限られてしまいますが、下手に一緒に動き回ることでシャッターチャンスを逃すよりはこのように一定位置で狙い定めて最高のショットを狙うのがよほど簡単です。

【今回のレクチャーのまとめ】
できたよ
よーし、できた!ママも上手に撮れた?
では、今回のレクチャーのまとめを書いておきます。

■一緒に動いてナチュラルな表情などを撮る方法のコツ
  • 子供の動きに合わせてカメラも動かしながら向け、話しかけながらシャッターを切る
  • フラッシュがないと暗くて撮れない場合以外はなるべくフラッシュは使わない
  • これはいい!と感じたら何枚でもシャッターを切る
  • なるべく子供と同じ目線の高さになってカメラを向ける
  • 大きく動き回る子供を撮るときは中心となる場所に座り込み子供が近づいてくるのを待って撮る

ぜひ今度お子さんを撮るときに試してみてください。最初は話しかけて撮ることや何枚も続けて撮ることが慣れないかもしれません。写真を撮るコツとともにそのお子さんとのコミュニケーションの取り方のコツをつかむことも大きなポイントです。そのお子さんの気持ちに近づくことでよりいっそうナチュラルでイキイキとした表情が撮れることだと思います。

さぁカメラを持ってトライしてみましょう!!


写真・テキスト 瀬川陣市
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